乳酸菌入り青汁で健康効果アップ!乳酸菌の量から効果(働き)まで徹底解説。
腸の健康を保ってくれる乳酸菌。
便秘解消や美肌効果など、多くの健康効果で知られています。
乳酸菌といえばヨーグルトというイメージですが、実は青汁には乳酸菌が入った商品があるんですね。
今回は乳酸菌入り青汁の健康効果4つと、おすすめの乳酸菌入り青汁を紹介します。
- この記事を監修してくれた先生 -
北垣 毅(きたがき たけし)先生
たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授
高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。
目次
乳酸菌青汁は乳製品と比べても乳酸菌がたっぷり!
乳酸菌入り青汁というだけあって、どれほど乳酸菌があるのか気になるところ。
そこで「乳酸菌入り青汁3つ」と「乳酸菌が豊富な食品」を比較したみました。
乳酸菌量 | |
---|---|
黒糖抹茶青汁寒天ジュレ (1杯あたり) |
100億個 |
活きた酵素と青汁 植物性乳酸菌入り (1杯あたり) |
5億個 |
めっちゃたっぷりフルーツ青汁 (1杯あたり) |
1,800万個 |
ヨーグルト (100g) |
100億個 |
ヤクルト (100g) |
200億個 |
キムチ (100g) |
800億個 |
表からわかるように「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」には、ヨーグルトと同量の100億個もの乳酸菌が含まれているんですね。
キムチには青汁の8倍の乳酸菌が含まれていますが、毎日食べるとなると現実的ではないでしょう。
またヤクルトには糖分が多いので、ダイエット中だと飲むべきではありません。
ヤクルト1本あたり角砂糖2個分の糖分が入っています。
毎日飲むことを考えれば、青汁がもっとも手軽に乳酸菌が摂れます。
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青汁は乳酸菌だけでなく、野菜の栄養もサポートできます♪
乳酸菌入り青汁は、乳酸菌だけでなく野菜の栄養が摂れるのもポイントの1つ。
ヨーグルトやヤクルトは乳酸菌がメインですが、乳酸菌入り青汁はバランスよく栄養補給ができるんですね。
そして青汁の代表的な原料である、ケールの栄養価がこちら。
ケールの栄養価 (100gあたり) |
野菜との比較 | |
---|---|---|
ビタミンC | 241mg | 約レモン4個分 |
ビタミンA | 19,100μg | 約ほうれん草5束半分 |
ビタミンE | 18.6mg | 約かぼちゃ1個半分 |
カルシウム | 2,180mg | 約牛乳パック2本分 |
マグネシウム | 409mg | 約納豆8パック分 |
食物繊維 | 31.3mg | 約キャベツ1玉分 |
表を見て分かるように青汁の原料は、普段食べている野菜の栄養を大きく上回っています。
毎日コンビニ弁当ばかりで野菜が足りていない人にも、乳酸菌入り青汁はオススメです。
乳酸菌入り青汁に期待できる4つの効果!
乳酸菌入りの青汁は「乳酸菌のはたらき」と「青汁のはたらき」を一片に実感できます。
それによって期待できるのが以下の4つの健康効果です。
- 便秘解消
- 美肌効果
- ダイエット効果
- 免疫力アップ
1.【便秘解消】乳酸菌でポッコリお腹を改善♪
乳酸菌といえば、便秘を解消するはたらき。
乳酸菌が腸の壁を刺激することで、腸のぜん動運動(※)が活発になり便通がスムーズになります。
※ぜん動運動とは腸が便を押し出そうとする運動のこと。
また青汁がもつ食物繊維もポイントです。
食物繊維には水を含む性質があり、腸内で固くなった便に水分を与えて柔らかくします。
- 乳酸菌⇒腸のぜん動運動を活発にする
- 青汁⇒固くなった便を柔らかくする
上記のような2つの作用で、効果的にガンコな便秘を解消へ導いてくれます。
2.【美肌効果】乳酸菌が悪玉菌を減らすから、美肌ケアができる♪
乳酸菌は、肌トラブルの原因である悪玉菌を減らしてくれます。
悪玉菌は毒素をだして、カラダの中から肌へダメージを与える菌。
そのため悪玉菌が多いと、どんなにケアを頑張っても肌トラブルが起きてしまいます。
つまり乳酸菌で悪玉菌を減らせば、カラダの中から美肌ケアができるということ。
- ビタミンA…シミ・そばかすの原因成分を減らす
- ビタミンC…コラーゲンの素になる
- ビタミンE…加齢による肌荒れを防ぐ
青汁には上記のような美肌づくりに欠かせないビタミン類がたっぷりあります。
乳酸菌入り青汁はキレイを保ちたい人にもうってつけです。
3.【ダイエット効果】乳酸菌と青汁のパワーで太りにくい体づくり♪
乳酸菌には腸のなかの「脂質の吸収力をアップさせる菌」が増えるのを防ぐはたらきがあるんですね。
そもそも腸のなかには、
- 脂質の吸収を抑える菌(ヤセ菌)
- 脂質の吸収力をアップさせる菌(デブ菌)
という2つの菌がいます。
人よりも食事量は少ないのにすぐ太るのは、デブ菌が多いからです。
また青汁にも「代謝をあげる酵素」や「脂質や糖質を絡めとる水溶性食物繊維」があります。
上のように、痩せるために必要な成分をいっぺんに摂れるのは大きな魅力。
乳酸菌入り青汁なら、太りにくい体づくりが期待できます。
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4.【免疫力アップ】乳酸菌で丈夫なカラダづくり!花粉症の緩和にもいい?!
乳酸菌は上述の「善玉菌・デブ菌を減らす」というはたらきからわかるように、腸内をキレイにする成分。
実は腸内環境がよくなると、免疫力がアップするんですね。
そもそもカラダの免疫に関わる細胞の6割以上が存在しているのが腸。
腸がキレイになれば、免疫細胞が活発に活動しはじめます。
青汁の食物繊維にも腸をキレイにするはたらきがあるので、しっかりと免疫細胞をサポートできます。
「最近すぐ風邪を引いてしまう」
このような人は免疫細胞のはたらきが鈍いっている可能性大です。
【免疫力アップで花粉症を緩和できる】
乳酸菌の腸内をキレイにするはたらきによる、免疫力アップは花粉症対策としても注目されています。
乳酸菌によって免疫力が高まることで、花粉症などのアレルギー症状を防ぐことが期待できます。
しかも近年では、乳酸菌入りの薬などで花粉症を緩和する療法もされているほど。
(参考:厚生労働省 花粉症の民間医療について)
酷い花粉症に悩まされている人は、乳酸菌入り青汁で乳酸菌を摂りましょう。
乳酸菌入り青汁を飲むタイミングは?
乳酸菌入り青汁で効果を早く実感するなら、夕食前に青汁を飲んでください。
1日のなかで腸がもっとも活動するゴールデンタイムが22~2時。
また青汁の栄養がカラダに吸収されるには3時間かかります。
つまり夕食前に青汁を飲めば寝るまでには乳酸菌が腸に働きかけてくれます。
青汁の効果を早く感じたいという方は、しっかり正しいタイミングで飲むことが大切です。
【青汁ちゃんイチオシ!】黒糖抹茶青汁寒天ジュレ(興和新薬株式会社)
青汁ちゃんが紹介している乳酸菌入り青汁の中でも、特にオススメなのが「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」。
青汁もジュレで食べられる時代なんですね…!
黒糖と抹茶配合で和菓子のようなおいしさ
- 乳酸菌100億個配合
- 食物繊維たっぷりのクマザサが原料
- ジェルタイプだから美味しく手軽に食べれる
黒糖抹茶青汁寒天ジュレの最大の注目ポイントは、乳酸菌100億個が配合されていること。
たった1本でヨーグルト1食分が摂れる青汁です。
また腸をキレイにしてくれる、
- 食物繊維量がキャベツの50倍のクマザサ
- 善玉菌を増やすオリゴ糖
といった素材をブレンドしています。
しかもジェルタイプなので、封を開けてツルンっと食べるだけでOK。
味も黒糖と抹茶で和菓子のようなので、青汁がはじめての人でも食べやすいです。
これから乳酸菌入り青汁をはじめる人は、お試しする価値ありの青汁です。
乳酸菌入り青汁の効果 まとめ
乳酸菌入り青汁なら、たっぷりの乳酸菌とバランスの良い野菜の栄養がいっぺんに摂れます。
毎日バランスのとれた食事をしているなら、ヤクルトでもいいでしょう。
しかし一人暮らしで、不規則な生活をしている人は乳酸菌入り青汁がオススメ。
青汁の栄養を摂ることで、効果的に健康をサポートできます。
これから青汁をはじめる人は、乳酸菌入り青汁を検討してみてください。
⇒乳酸菌と野菜の栄養が健康を支える!オススメの乳酸菌入り青汁ランキング♪
汁太郎
【青汁歴】
7年6ヶ月
【イチオシ青汁】
リッチグリーン、極の青汁
こんにちは!青汁歴7年以上、飲んだ青汁は20種類以上。学生時代、不摂生で体調を崩して しまったことをきっかけに青汁デビューしました。それ以来日々の栄養サポートのため、毎 日欠かさず飲んでいるほどの青汁モンスターそれが私、汁太郎です。記事では皆さんの悩み に寄り添って、青汁の”特徴や味わい”をありのままに伝えることを心がけていきます!
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