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【画像付き】野菜を長持ちさせる保存方法完全ガイド!全17種

野菜別の最適な保存方法を解説!全17種の野菜を紹介

「特売日でつい野菜をたくさん買ってしまった。使いきれるか不安。」
「余った野菜を冷蔵庫に入れておいたら、いつの間にか傷んでた…。」

なんて経験をみなさん一回はしたことあると思います。

余らせた野菜を少しでも長持ちさせるなら、野菜に適した保存方法で保存することが大切。

そこで今回は、「野菜別の長持ちさせる最適な保存方法」を紹介していきます。

【ブックマークに入れると便利】

今回野菜別に保存方法を紹介していますが、

  • 常温・冷蔵・冷凍とパターン別で紹介している
  • 写真付きで詳しく説明している

という理由から、とても長い記事になっています。
一度に読もうと思うと時間がかかりますし、保存方法を全て覚えるのは大変です。

ですので今回の記事は、必要なときに見返せるようにブックマークをしてもらえると幸いです。

あ、この野菜余っちゃった。保存方法見てみよ
このような感じで、本記事を活用してみてください。

野菜保存の3つのポイント

野菜の保存は「とりあえずラップに包んでおけばOK」というわけではありません。

湿気に弱い野菜もあり、ラップに包むと逆に傷みやすくなることがあります。
※ラップをすることがダメというわけではありません。
それぞれの特徴に適した方法で保存するとが長持ちの秘訣です。

そして、おもな野菜保存のポイントが以下の3つ。

野菜保存の3つのポイント

※項目をタップ(クリック)すると、詳しい解説が見れます。

ジッパー付きの保存袋・タッパーに入れる
レタスを冷凍する場合はそのまま使用しましょう

レタスなどは乾燥に弱い!

れいんこんは全体を水につけて保存する

れんこんのように水に浸けておく野菜もある

野菜によっては乾燥・酸化に弱いものがあります。
そういった野菜は、ジッパー付きの保存袋かタッパー(フタがしっかり閉まるもの)に入れましょう。

特に酸化は傷みやすい原因のひとつ。

野菜は皮をむいたり、切ることで野菜内の細胞が空気に触れ、その箇所から酸化して変色するんですね。
※野菜によっては酸化に強いものもありますが、可能であれば空気に触れないようにしましょう。

ただ野菜によっては、保存袋やタッパーに入れないほうがいいものもあるので、注意してください。

【エチレンガスの予防にも効果的】

野菜のなかには、エチレンガスという植物ホルモンを出すものがあります。

これは野菜や果物の熟成に欠かせない成分。
バナナやトマトなどが、「青色⇒黄色 or 赤色」に変化するのはこの成分によるものです。

しかしエチレンガスによって熟れすぎると、やがて腐ってしまいます。
それだけでなくエチレンガスは、周りの野菜・果物にも影響を与えてしまうんですね。

このエチレンガスによる影響を防ぐためにも、保存袋やタッパーに入れて保存することは大切です。

育ったままの状態で保存
ほうれん草は牛乳パックの底に水を入れ、そこにほうれん草をいれて保存する

育ったままの状態=立てて保存することが長持ちの秘訣!

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ドアポケットなら立てやすい♪

意外と知られていないのが、「野菜は育った状態で保存する」ということ。
これが野菜を長持ちさせるコツです。

生えている野菜なら、土から生えているままの状態。
土に埋まっている野菜なら、掘り起こしたときの状態をイメージしてください。

特に葉物野菜(ほうれん草、白菜など)は、葉を上にすることが大切。
葉物野菜などは寝かせて保存すると、底に触れている面から傷んでいくんですね。

ですのでこういった野菜は、冷蔵庫のドア部分にあるドアポケット(ドリンクなどを収納する場所)に、立てて置くのがベストです。

それぞれの適温で保存

じゃがいもはよく土を払って新聞紙で包む

じゃがいもなどは新聞紙で包んで常温保存◎

「冷蔵庫に入れておけば長持ちする」というのは大間違いです

冷蔵庫よりも冷暗室(涼しく風通しがいい場所)で常温保存する方が、長持ちする野菜もあります。

またジャガイモなどは、冷やすことで調理したときの食感が落ちることも。
このように、温度によって質や味わいが変化するものもあるんですね。

野菜に適した温度で保存することもポイントです。

この3つを押さえておけば、今まで以上に野菜を長持ちさせることができます。

野菜保存であると便利な4つのアイテム

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保存方法のまえに、野菜保存をする上であると便利なアイテムを紹介。
どれも身近なものなので、すぐに揃えることができます。

それがこの4つ。

  • ジッパー付き保存袋
  • タッパー
  • キッチンペーパー(もしくは新聞紙)
  • 牛乳パック

保存袋やタッパーの必要性については上述にある通りです。

キッチンペーパーで野菜を包めば、湿気に弱い野菜を湿気から守ることができます。
また湿らすことで、乾燥に弱い野菜を保湿することもできる優秀なアイテム。

1つで2役が可能なので、持っていて損はないでしょう。
キッチンペーパーの代わりに、新聞紙を代用することも可能です。

 

そして牛乳パックも、欠かせないアイテムのひとつ。
一見用途がわからないように思われますが、これは野菜を立てて保存するのに便利です。

上述にあるように、野菜の中には育ったままの状態、つまり立てて保存したほうがいい野菜もあります。
このような野菜を保存するときに、牛乳パックは役に立つんですね。

【保存期間の早見表】17種の野菜を保存方法別で紹介!

17種の野菜の保存方法別による、「保存期間と傷み始めのサイン」を早見表でまとめてみました。

※保存方法は、私が実際に長持ちさせている方法です。
※今回選んだ野菜は、普段私がよく買っているものです。

17種の野菜の保存期間早見表

表内では、それぞれのオススメの保存方法に色づけをしました。

知りたい項目をタップ(クリック)すると、種類ごとの野菜の早見表が見れます。

葉茎菜類

気になる野菜の名前をタップ(クリック)すると、保存方法が見れます。

※「最大」と記載されているものは、適切な処理をした場合の期間です。

  常温 冷蔵 冷凍 傷み始めのサイン
キャベツの保存方法の紹介キャベツ 夏場:約2日
冬場:約1週間
約10日~最大1ヶ月 約2週間~最大1ヵ月 茶色っぽく変色
レタスの保存方法の紹介レタス 夏場:約2日
冬場:約5日
約10日~最大2週間 約2週間 茶色っぽく変色
白菜の保存方法の紹介白菜 夏場:不可能
冬場:約1週間
まるごとの場合:約10日
カットの場合:約2日
約1ヵ月 芯に黒点ができる
葉が黄色に変色
長ネギの保存方法の紹介長ネギ 夏場:約3日
冬場:約1週間
約1週間~2週間 最大で1ヵ月 断面に粘り気
汁気がでる
ほうれん草の保存方法の紹介ほうれん草 夏場:1日
冬場:約2日
約3日~最大10日 生のまま:約2週間
下茹で後:約1ヵ月
葉がしなびる
茎が柔らかくなる
ブロッコリーの保存方法の紹介ブロッコリー batsu 約2~最大5日 冷凍保存は不向き
(用途が限られる)
つぼみが変色
異臭がする
果菜類

気になる野菜の名前をタップ(クリック)すると、保存方法が見れます。

※「最大」と記載されているものは、適切な処理をした場合の期間です。

常温 冷蔵 冷凍 傷み始めのサイン
きゅうりの保存方法の紹介きゅうり 夏場:×
冬場:1日
約4日~10日 冷凍保存は不向き
(用途が限られる)
柔らかくなる
異臭がする
トマトの保存方法の紹介トマト 約3日 約1週間~最大10日 冷凍保存は不向き
(解凍後に水煮のような状態になる)
凄く柔らかくなる
皮がシワシワに
ピーマンの保存方法の紹介ピーマン 夏場:約3日
冬場:約1週間
約1週間~最大2週間 約1ヵ月
(※下処理が手間)
しなびる
ベタベタする
根菜類

気になる野菜の名前をタップ(クリック)すると、保存方法が見れます。

※「最大」と記載されているものは、適切な処理をした場合の期間です。

常温 冷蔵 冷凍 傷み始めのサイン
にんじんの保存方法の紹介にんじん 夏場:不向き
冬場:約3週間
約1週間~最大2週間 約1ヵ月 黒っぽく変色
ベタベタする
大根の保存方法の紹介大根 夏場:約5日
冬場:約1ヵ月
約10日 batsu 柔らかくなる
ニオイが強い
土付きごぼうの保存方法の紹介ごぼう 土付き:約1ヵ月
洗い:約3日
カット:約3日
約2週間 約1ヵ月 柔らかくなる
ヌメリがある
れんこんの保存方法の紹介れんこん batsu 約5日~最大2週間 最大1ヵ月 柔らかくなる
ぬるぬるする
土物類

気になる野菜の名前をタップ(クリック)すると、保存方法が見れます。

※「最大」と記載されているものは、適切な処理をした場合の期間です。

常温 冷蔵 冷凍 傷み始めのサイン
じゃがいもの保存方法の紹介じゃがいも  夏場:約2週間
冬場:約3週間
約2日 batsu  芽が出てくる
シワシワになる
玉ねぎの保存方法の紹介玉ねぎ  夏場:×
冬場:約1ヵ月
約1週間  最大1ヵ月  ブヨブヨする
異臭がする
(新玉ねぎ) 夏場:×
冬場:約3日
約2日 batsu ブヨブヨする
異臭がする
きのこ類

気になる野菜の名前をタップ(クリック)すると、保存方法が見れます。

※「最大」と記載されているものは、適切な処理をした場合の期間です。

常温 冷蔵 冷凍 傷み始めのサイン
えのきの保存方法の紹介えのき batsu 約3日~最大1週間 約1ヵ月   頭が取れる
ヌメリがある
しいたけの保存方法の紹介しいたけ 夏場:×
冬場:約1週間
約1週間 約1ヵ月 傘の裏が変色
ヌメリがある

野菜を長持ちさせる最適な保存方法17種類!野菜別にポイントを解説

それでは、野菜別の最適な保存方法を解説していきます。

※気になる野菜の名前をタップすると、すぐに読めます。

【土物類】

【きのこ類】

キャベツ

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キャベツの保存別の保存期間
  •  常温…夏場なら約2日、冬場なら約1週間
  •  冷蔵…10日~最大で1ヶ月ほど
  •  冷凍…2週間~最大で1ヶ月ほど

身近な野菜でいちばん余りやすいのは、キャベツではないでしょうか。
気づくとすぐに傷んでた、なんて経験をしたことがある人も多いと思います。

そんなキャベツは冷蔵保存がおすすめ!

キャベツは傷みにくい野菜なので、そのままでも1週間ほどは持ちますが、以下の処理をすれば最大で1ヵ月も持たせることができるんですね。

キャベツには「春キャベツ」と「冬キャベツ」がありますが、保存期間はどちらも同じくらいです。

【キャベツを冷蔵保存する場合の方法】

1.包丁の先で芯に「十字の切り込み」を入れる

キャベツの芯をくり抜くために芯に切り込みを入れているところ

2.切り込みを入れたら、芯の横っからキャベツの中心に向かって包丁を突き刺して芯をくり抜く

キャベツの芯をくり抜くために芯の横から包丁の先を突き刺しているところ

キャベツの芯をくり抜くことでキャベツの成長を止められる

3.くり抜いたらキッチンペーパー(または新聞紙)を濡らし、くり抜いた箇所に詰める

キャベツの芯に濡れたキッチンペーパーを詰めることで乾燥を防ぐ

4.軽く湿らせた新聞紙(またはキッチンペーパー)でキャベツを包み、ポリ袋に入れる

※キッチンペーパーよりも、新聞紙の方がャベツを簡単に包むことができます。

湿らせた新聞紙で包むことで表面の乾燥を防ぐ

5.芯があった方を下にして冷蔵庫に入れる

 

◆余ったキャベツも同様の処理をしてください

カットされている場合は芯をカットして湿った新聞紙で包む

常温保存の場合でも、上記の処理である程度は長持ちします。
ですが、すでにカットしてしまったものは、上記の処理ができないので後述の冷凍保存をしてください。

数日間保存する場合は、2日おきくらいに新聞紙が乾いていないかチェックしましょう。

【キャベツを冷凍保存する場合の方法】

冷凍の場合、解凍後にキャベツがしなしなになってしまいます。
ですので、解凍後にどういった料理に使うか決めておきましょう。

また解凍後にしなしなになることから、基本的には炒め物汁物にしか使えません。

1.使いやすい大きさに切る

2.お湯で15秒ほどサッと茹でて、水気をとる

※茹でることで食感が残りやすくなります。ですが手間な人は、茹でずに冷凍しても大丈夫です。

キャベツを冷凍するときは下茹でをする

3.水気を取ったら、冷ましてから保存袋にできるだけ平らになるように入れる

4.空気をしっかり抜いて冷凍庫へ

キャベツを冷凍するときは冷ましてからよく空気を抜いておく

レタス

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レタスの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は約2日、冬場なら約5日
  • 冷蔵…約10日~最大で2週間ほど
  • 冷凍…約2週間

レタスはキャベツと似ていますが、キャベツよりも傷みが早いのが特徴。

しっかりと処理をすれば、どの保存方法でも大差はありません。
ですが食感などを損なわずに保存するなら、やはり冷蔵保存がいいでしょう。

また、レタスは金属の接触による酸化を起こしやすいので、1玉買った際は包丁を使うのではなく手でちぎってください
包丁を使ってしまうと、処理をしても断面からすぐに傷んでしまいます。

また乾燥にも弱く、とてもデリケートな野菜なんですね。

【レタスを冷蔵保存する場合の方法】

1.芯の部分を親指などで強く押し込み、芯をくり抜く

※芯をくり抜くときは「包丁をつかわずに」くり抜きましょう。

レタスを処理するときは包丁を使ってはダメ

レタスの芯をくり抜くときは親指で強く押しこむ

レタスは柔らかいので手で簡単に芯をくり抜ける

2.濡らしたキッチンペーパー(または新聞紙)を、くり抜いた箇所に詰める

レタスの乾燥予防のために濡れたキッチンペーパーを詰め込む

3.ラップで包み、ビニール袋に入れておく

レタスの表面が乾燥しないようにラップで包む

4.芯があった方を下にして冷蔵庫に入れる

 

キャベツと処理方法はおなじですが、レタスは包丁を使って芯をくり抜くのはNG
上述にもあるように、レタスは金属が触れるとすぐに酸化してしまいます。

ですので芯をくり抜くときは、必ず手でくり抜きましょう。

【レタスを冷凍保存する場合の方法】 

レタスも冷凍保存はできますが、冷蔵の場合と保存期間はそう変わりません
さらにレタスのシャキシャキ感もなくなるので、調理方法が限定されるんですね。

この2つの点から、レタスの冷凍保存はあまりオススメではありません。

レタスの葉をたくさんちぎってしまい余った、という人は冷凍保存をしてみてください。

1.レタスを適当な大きさにちぎる

2.水洗いした後、水気をとる

3.平らになるように保存袋に入れて、空気を抜き冷凍庫へ入れる

レタスを冷凍する場合はそのまま使用しましょう

白菜

白菜の保存方法の紹介

白菜の保存別の保存期間
  • 常温…夏場は不可能、冬場は約1週間ほど
  • 冷蔵…まるごとの場合は約10日、カットの場合は約2日
  • 冷凍…約1ヵ月

すでにカットされている白菜だと、断面から傷みが進むので半分にカットされた白菜は常温保存に向きません

というよりも、白菜はカットしてしまっていると、基本的に日持ちしません
お店でカットされているものを購入した際は、早めに使い切ることをオススメします。

ですが「余ってしまったけど近日中には使わないかも…」、という人は冷凍保存がいいでしょう

そしてレタス同様に、包丁を使うと傷みやすいので手でちぎってください

【白菜を冷蔵保存する場合の方法】

白菜は半分や1/4にカットされているものが多く、1本丸々売られていることが少ないので、今回はカットされている白菜の冷蔵保存の方法を紹介します。

1.隙間ができないように、軽く濡らした新聞紙で白菜を包む

カットされた白菜の場合は閉まらせた新聞紙で全体を包んで乾燥予防

2.全体をラップで包んで冷蔵庫へ入れる

 

◆余った白菜は軽く濡らしたキッチンペーパーで包んでラップをしておきましょう

余ったレタスは湿らせたキッチンペーパーで包んでおく

カットされている場合は、この処理を行っても2日持つかどうか、というところです。
ですので早めに使い切りましょう。

【白菜を冷凍保存する場合の方法】

1.葉を1枚1枚ちぎって洗う

2.キッチンペーパーで水気を取り、適当な大きさにちぎる

3.保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ入れる

白菜を冷凍するときは、保存袋の空気をしっかりとに抜いておく

すこし手間ではありますが、この方法なら白菜でも最大で1ヵ月は持ちます

近日中に白菜を使い切れない場合は、冷凍保存にしましょう。

長ネギ

長ネギの保存方法の紹介

長ネギの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は約3日、冬場は約1週間
  • 冷蔵…約1週間~2週間
  • 冷凍…最大で1ヶ月ほど

長ネギの保存には、冷凍保存がオススメです。
冷凍にすると食感が損なわれるというデメリットがありますが、栄養を損なうことなく長期保存できるというのがメリットなんですね。

ですが近日中に使うのであれば、冷蔵保存でもOK。1週間以上は保存ができます。

そして長ネギの適温は0~5℃なので、あまり常温保存には向きません。
保存するなら冷蔵か冷凍がいいでしょう。

【長ネギを冷蔵保存する場合の方法】

1.根っこを切り落とす

2.白い部分と緑の部分を切り分ける

※白い部分が長い場合は10cmほどに切りそろえる。

長ネギを保存する場合は白い部分と緑の部分を切りわける

3.部分別にラップで包む

長ネギを切り分けたら全体をラップで包む

4.立てた状態で蔵庫に入れる

※この時、空の牛乳パックを使うと、倒れることなく立てかけられます。

長ネギは立てて保存するのがポイント

長ネギの冷蔵保存のポイントは、「乾燥させないこと」と「立てて置くこと」です。

数日以上保存する場合は、長ネギが乾燥しかけていないかチェックしましょう。
もし乾き始めていれば、湿らせたキッチンペーパーなどで包むのも手です。

【長ネギを冷凍保存する場合の方法】

1.解凍後に使いやすい大きさに切る

2.保存袋に入れて空気をしっかり抜く

長ネギは冷凍しても栄養が失われないので冷凍でもOK

たったこれだけで、栄養を損なうことなく長期保存できるんですね。
食感が損なわれてしまいますが、冷蔵保存よりも手間なくできるので、長ネギは冷凍保存がオススメ。

レンジなどで解凍するとトロトロになってしまうので、使う際はそのまま料理に入れましょう

ほうれん草

ほうれん草の保存方法の紹介

ほうれん草の保存別の保存期間
  • 常温…夏場は1日、冬場は約2日
  • 冷蔵…約3日~最大で10日ほど
  • 冷凍…生のままだと約2週間、下茹でした場合は約1ヵ月

ほうれん草の最適な保存温度は0℃~5℃。ですので、基本的に常温保存に適していません
冬場でも2日ほどしか持たないんですね。

ほうれん草を長期保存させるなら、冷凍保存がオススメ。

他の野菜とおなじく解凍後の調理方法が限られますが、近日中に使わないのであれば冷凍がいいでしょう。

【ほうれん草を冷蔵保存する場合の方法】

1.水洗いして、水分を拭き取る

2.牛乳パックに水を根が浸かるくらい入れる

3.牛乳パックの中にほうれん草の根を下にして入れる

ほうれん草は牛乳パックの底に水を入れ、そこにほうれん草をいれて保存する

4.最後に牛乳パックごとビニール袋に入れて軽く口を縛る

ほうれん草の保存はドアポケットを使うのがオススメ

ほうれん草を冷蔵保存するときは、できるだけ立てて保存するのがベストです。
この時に牛乳パックを利用すれば、簡単にほうれん草を立てて保存することができます。

ドアポケットに入れておけば、倒れることもないのでオススメ。

牛乳パックに水を入れずに、ほうれん草の根を濡れたキッチンペーパーで包む方法もありますが、牛乳パックを使う方が楽ですね。

【ほうれん草を冷蔵保存する場合の方法】

1.ほうれん草を解凍後に調理しやすい大きさに切る

2.沸騰したお湯で10秒ほどサッと火を通す

ほうれん草を冷凍するときは下茹でをしましょう

3.下茹でしたら水気を切って、冷ましてから保存袋へ入れて空気を抜く

しっかりと空気を抜いて冷凍庫へ入れる

この方法が1番ほうれん草を長期保存できる方法です。
しかし下茹でをしているので、お浸しか汁物にしか使えません。

生のままで冷凍することもできますが、その場合だと2週間ほどしか持たないので、使い道に合わせて保存してください。

ブロッコリー

ブロッコリーの保存方法の紹介

ブロッコリーの保存別の保存期間
  • 常温…常温保存は不向き
  • 冷蔵…約2日~最大で5日ほど
  • 冷凍…冷凍保存は不向き

ブロッコリーは最適な保存温度が0℃~5℃ほどで、風通しが悪いとすぐに劣化してしまいます。
ですので基本的には常温保存は向いていません。

また冷凍保存も一応できますが、茹で時間や解凍方法が難しいのであまりオススメできないんですね。
失敗するとベチャベチャになって、とても料理には使えません。

このようにブロッコリーは栄養価が高い反面、とても弱い野菜。

冷蔵保存でちゃんと処理をしても5日ほどしか持たないので、ブロッコリーは早めに食べるのがいいでしょう。

【ブロッコリーを冷蔵保存する場合の方法】

1.茎の葉っぱを取る

ブロッコリーを保存するときは周りの葉を取るのがポイント

2.水で洗わずに軽く濡らしたキッチンペーパー(または新聞紙)で包む

軽く湿らせた新聞紙でブロッコリーを包んでいるところ

3.最後にビニール袋に入れて口をしめる

ブロッコリーはできるだけ茎を下にして保存する方が良い

保存をするときは、できれば茎を下にして立ててください。
つぼみが床に当たらないことで、つぼみの傷みを防ぐことができます。

そしてブロッコリーは水分が多すぎると腐る原因になるので、保存するときは洗わないでください。

きゅうり

きゅうりの保存方法の紹介

きゅうりの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は不可能、冬場は1日持つかどうか
  • 冷蔵…約4日~10日
  • 冷凍…冷凍保存は不向き

きゅうりは、「暑さ・寒さ・乾燥・湿気」のすべてに弱い野菜です。

最適な保存温度も10℃なので、夏場の常温保存はNG。
冬場でも風通しがよくないといけないので、保存するなら冷蔵保存がオススメです。

また冷凍保存をすると、かなりしなしなになってしまいます。
解凍後は基本的に調理につかうのが難しいので、冷凍保存も向いてません

【きゅうりを冷蔵保存する場合の方法】

1.1本ずつキッチンペーパー(または新聞紙)で包む

※きゅうりが濡れている場合は、水気をきっちり拭き取りましょう。

きゅうりを湿気から守るためにキッチンペーパーを巻いたところ

2.次にラップで包み、ヘタを上にして空の牛乳パックなどに入れて、立てて冷蔵庫へ入れる

きゅうりを保存するときは立てて保存するのがポイント

冷蔵庫へ入れるときに、「ヘタを上にして立てて入れる」ということをするだけで、保存期間に数日の差がでます

袋のまま保存してしまうと、きゅうりの水分で湿気てしまい傷みの原因に。
きゅうりは湿気にも弱いので、キッチンペーパーなどで包むことが大切です。

トマト

トマトの保存方法の紹介

トマトの保存別の保存期間
  • 常温…約3日
  • 冷蔵…約1週間~最大で10日ほど
  • 冷凍…冷凍保存は不向き(スープなどに使う場合は可能)

「 トマトは夏野菜だから、夏でも長持ちしそう」と思われるかもしれませんが、最適温度が10℃前後なので夏場の常温保存は控えたほうがいいです。

また5℃以下で保存すると実がぶよぶよになってしまうので、寒すぎる場合は冬でも常温はNG。

こういったことから、トマトは冷蔵保存がベストです。

【トマトを冷蔵保存する場合の方法】

1.1つずつ個分けでポリ袋(または保存袋)に入れる

トマトを保存するときはヘタを下にして保存

2.ヘタの部分を下にして冷蔵庫の野菜室へ入れる

※ヘタを上にして保存をすると、床に面しているところに圧がかかり、そこから傷んできます。

トマトをまとめ袋にいれると、傷ができたり圧がかかります。
そうするとそこから傷んでくるので、1つ1つ個分けで保存しましょう。

また上述にもあるように、トマトは冷やしすぎると傷みやすくなります。
ですのでポリ袋などに入れて、冷えすぎないようにすることがポイント。

そして冷蔵庫に入れるときは、野菜室にいれましょう。

【トマトを冷凍保存する場合の方法】

トマトは基本的に冷凍保存に向いてませんが、トマトスープなどに使う場合でしたら可能です。
またトマトは冷凍すると最大で2ヵ月ほど持ちますし、煮込んだときに味が入りやすくなるメリットがあるんですね。

トマトを冷凍保存するときは、トマトを洗ってヘタを取り、タッパーなどに入れて冷凍しましょう。

※冷凍するときは、そのままでもスライスしてもどちらでもOK。

ピーマン

ピーマンの保存方法の紹介

ピーマンの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は約3日、冬場は約1週間
  • 冷蔵…約1週間~最大で2週間ほど
  • 冷凍…約1ヵ月

ピーマンは強い野菜なので最適温度の10℃を保っていれば、味も栄養価も落ちることはありません。

ですが水分に弱いので湿度が高いところだと傷みやすく、5℃以下でもトマトと同様に低温障害が出てしまいます

この2点は注意しておきましょう。

ピーマンの食感などを残して保存するのであれば、冷蔵保存がオススメ。
ちゃんと処理をすることで、2週間も持たせることができます。

【ピーマンを冷蔵保存する場合の方法】 

1.水気を取り、キッチンペーパー(または新聞紙)で1つずつ包む

ピーマンは1個1個キッチンペーパーで包む

2.保存袋に入れて、空気を抜く

ピーマンは密閉しないと他の野菜を傷ませる

3.冷やしすぎるといけないので、野菜室に入れて保存する。

 

ピーマンを冷蔵保存するときは、しっかり保存袋を密閉することが大切です。

その理由は、ピーマンには植物の成長を促す「エチレンガス」を多く分泌するため。
このエチレンガスが周りの野菜にも影響を与え、他の野菜を傷みやすくしてしまいます。

また、複数のピーマンを同じ袋で保存する場合も注意してください。

傷みはじめたピーマンが他のピーマンも傷ませてしまいます。
ですので、長く保存するなら定期的に傷んでいないかチェックしましょう。

【ピーマンを冷凍保存する場合の方法】

1.ピーマンの種とワタを取り出し、調理で使う大きさにカット

2.30秒ほどサッと下茹でして、水気をしっかり取る

ピーマンを冷凍するために下茹でしているところ

3.下茹でしたら、冷ましてから保存袋に入れて密閉する

ピーマンを冷凍するときはしっかり保存袋の空気を抜く

冷凍保存をすることでピーマンの食感などは損なわれますが、1ヵ月ほどは保存ができます

たくさん余らせてしまい、近日中に使わないのであれば冷凍保存がいいでしょう。

調理につかう際は冷凍のままつかうので、どういった料理に使うのか決めて、冷凍の前にカットしておいてください。

にんじん

にんじんの保存方法の紹介

にんじんの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は不向き、冬場は約3週間
  • 冷蔵…約1週間~最大で2週間ほど
  • 冷凍…約1ヵ月

にんじんは夏場以外なら長期保存できる野菜です。

冬場なら最大で3週間ほどは持つので、冷蔵よりも保存が可能です。

冷蔵保存ならにんじんの食感や味わいは損なわれませんが、そこまで保存期間は長くありません。

長期保存をするのであれば、冷凍保存がオススメ。
調理方法が限られますが、夏の保存は冷凍がいいでしょう。

【にんじんを冷蔵保存する場合の方法】

1.にんじんを1本ずつキッチンペーパー(または新聞紙)で包む

※葉がついている場合は切り落とし、泥が付いている場合はそのままでもOK。

にんじんを冷やしすぎないためにキッチンペーパーで包む

2.包んだにんじんをビニール袋に入れて、立てて冷蔵庫へ入れる

※このとき空の牛乳パックを使うと立てて保存しやすいです。

にんじんは葉の部分を上にして立てて保存する

にんじんの最適温度は15℃前後なので、冷蔵庫だと冷えすぎてしまいます。
冷蔵保存をするなら夏場だけがいいでしょう。

それでもにんじんは冷蔵だと傷みが早くなってしまうので、できるだけ早めに召し上がってください。

また立てて保存するのもポイント。
常温保存するときも同様に、できるだけ立てらせて保存しましょう。

【にんじんを冷凍保存する場合の方法】

1.調理でつかいやすい大きさにカット

2.保存袋に入れて空気を抜く

にんじんを冷凍する時はしたゆでしなくてOK

下茹での処理をしてもいいのですが、この方法でも1ヵ月ほどは持ちます。

ただし他の野菜同様に食感が失われるので、スープや炒め物のみにしか使えません

大根

大根の保存方法の紹介

大根の保存別の保存期間
  • 常温…夏場は約5日、冬場は約1ヵ月
  • 冷蔵…約10日
  • 冷凍…冷凍保存は不向き

どの保存方法にも共通する大根を長持ちさせるコツは、「大根の葉っぱは切り落とす」ことです。
これによって、大根の栄養が葉に行き渡るのを防げます。

大根は基本的に常温保存でOK
ですが夏に長く保存するなら、冷蔵がいいでしょう。

そして大根は、冷凍保存には向いていません

大根は水分が多いので、解凍したときに水っぽくなるんですね。

【大根を常温保存する場合の方法】

大根は夏場以外でしたら、常温保存がベスト

常温保存するときは、洗わずに新聞紙で包んで立てて冷暗室に入れてください

たったこれだけで、冬場なら1ヵ月は持ちます。
ですので冬場は冷蔵をせずに、常温保存しておきましょう。

【大根を冷蔵保存する場合の方法】

1.葉っぱの部分を2cmほど空けて切り落とす

大根を保存するときは葉の部分を切り落とす

2.余った大根を軽く湿らせたキッチンペーパー(または新聞紙)で包む

使いかけの大根を保存するなら湿らせたキッチンペーパーで包む

3.包んだら最後にラップで包んで、冷蔵庫に入れる

 

大根を1本丸々余ってしまうことはそんなにないと思いますが、もし1本保存したいときはできるだけ立ててください

また2日に一回は、包んでいるキッチンペーパーを交換することが長持ちのポイントです。

ごぼう

土付きごぼうの保存方法の紹介

ごぼうの保存別の保存期間
  • 常温…土付きは約1ヵ月、洗いごぼうは約3日
  • 冷蔵…約2週間
  • 冷凍…約1ヵ月

ごぼうには「土付き」と「洗い」の2種類があります。

このうち土付きの方が長持ちするので、使い切りそうにないなら土付きを買うのがオススメ。
土付きなら、常温保存で1ヵ月も持たせることができます。

洗いごぼうの方は常温だと日持ちが短いので、冷蔵がいいでしょう

すでにカットしてしまったものは、冷凍保存してください。
冷凍の場合でも、1ヶ月は持たせることができます。

【土付きごぼうを常温保存する場合の方法】

土付きごぼうは常温保存がベストです。

保存するときは、新聞紙で包んで根(細い部分)を下にして立てて冷暗室で保存してください
長くて保存しにくい場合は、半分にカットして断面に土をつければOK。

ただしカットすると、保存期間が短くなるので気をつけてください。

【土付きごぼうを冷蔵保存する場合の方法】

冷蔵の場合も、常温保存の方法とほとんど同じです。

1.土がついたまま新聞紙(またはキッチンペーパー)で包む

土付きごぼうはそのまま新聞紙で包んで保存する

2.包んだらビニール袋に入れて冷蔵庫へ入れる

※可能なら根の部分を下にして、立てて入れてください。

土付きごぼうを新聞紙で包んだらビニール袋に入れる

【洗いごぼうのを冷蔵保存する場合の方法】

1.軽く濡らしたキッチンペーパー(または新聞紙)で包む

洗いごぼうは湿らせたキッチンペーパーで包んで保存する

2.包んだらビニール袋に入れ、冷蔵庫へ入れる

※可能なら根の部分を下にして、立てて入れてください。

 

洗いごぼうは常温保存には向いていないので、冷蔵保存がいいでしょう。
これだけで、2周間前後は持たせることができます

【ごぼうを冷凍保存する場合の方法】

1.調理で使いやすい大きさにカットする

2.保存袋に入れて空気を抜いて、冷凍庫へ入れる

カットしたものは冷凍するのがオススメ

冷凍保存しなくてもごぼうは常温保存で長持ちしますが、すでにカットしてしまっているなら冷凍してもOKです。

どうしても食感が損なわれますが、汁物やきんぴらごぼうなどには使えます。

れんこん

れんこんの保存方法の紹介

れんこんの保存別の保存期間
  • 常温…常温保存は不向き
  • 冷蔵…約5日~最大で2週間ほど
  • 冷凍…最大で1ヶ月ほど

れんこんの最適温度は0℃~5℃と低いので、基本的には常温保存に向いてません

れんこんは冷凍保存が断然オススメ。
ちゃんと処理をすれば、冷凍でも味・食感・見た目を損なうことなく保存が可能です。

近日中に使わないのであれば、冷凍保存がいいでしょう。

「新れんこん」の場合は、普通のれんこんよりも日持ちしません。

冷蔵庫で保存しても2日と持たないので、2日以内には召し上がってください。

【れんこんを冷蔵保存する場合の方法】

1.れんこんを調理しやすい大きさにカットし、タッパーに入れる

※れんこん半分を入れて余裕のあるタッパーなら、カットしなくてもOK。

2.れんこん全体が浸かるくらいまでタッパーに水を入れ、冷蔵庫へ入れる

れいんこんは全体を水につけて保存する

れんこんは水の中で育つ野菜なので、水につけることが大切です。
そして数日間保存するなら、中の水は2日おきに取り替えましょう

また少しでも長く保存したいならカットせずに、そのままか半分にして水につけるのがいいです。

カットの場合は約5日ほどですが、そのままなら約2週間ほどは持つんですね。

【れんこんを冷凍保存する場合の方法】

1.調理しやすい大きさにカット

2.水気を取り、保存袋に入れて空気を抜く

れんこんを保存するなら冷凍保存がオススメ

これだけの処理で、1ヵ月も保存することができます。
ですので、れんこんを長持ちさせるなら冷凍保存がいいですね。

料理につかうときは、冷凍のままつかうので、予め用途をきめてカットしましょう。

「酢を加えたお湯で茹でる」という処理方法もありますが、手間がかかるのでしなくても大丈夫です。

ですが茹でたほうが食感が若干よくなるので、手間に感じない人はやってみてください。

じゃがいも

じゃがいもの保存方法の紹介

じゃがいもの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は約2週間、冬場は約3週間
  • 冷蔵…約2日
  • 冷凍…冷凍保存は不向き

上記のように、じゃがいもは常温保存がベストです。

じゃがいもは寒さにも暑さにも強い野菜。
いっぽうで乾燥と湿気には弱いので、冷蔵だとあまり長持ちしません

それだけでなく、じゃがいもは冷やしすぎると味と色が変化します。
おいしく食べるためにも、常温保存がオススメでなんですね。

またじゃがいもは冷凍すると、べちょべちょになり調理に使うにはとても厳しいです。

【じゃがいもを常温保存する場合の方法】

1.土がついている場合は、土をはらう

2.3つか4つほどをまとめて新聞紙で包む

じゃがいもはよく土を払って新聞紙で包む

3.ビニール袋などにいれて冷暗室へ入れる

新聞紙で包んだじゃがいもはビニール袋やダンボールに入れる

じゃがいもに土がついていると、土の水分でじゃがいもが傷みやすくなります。
長持ちさせるためにも、土はしっかりは払うことがポイント。

またビニール袋にいれなくとも、ダンボールなどに入れておいてもOKです。

ただ日光のあたると芽が出やすくなるので、日光には気をつけてください。

玉ねぎ

玉ねぎの保存方法の紹介

玉ねぎの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は不向き、冬場は約1ヵ月
  • 冷蔵…約1週間
  • 冷凍…最大で1ヵ月ほど

玉ねぎは湿度に弱いので、夏の常温保存には向いてません。
夏でないなら、玉ねぎは常温保存がオススメ。

玉ねぎは冷蔵よりも、常温で風通しのところの方が長持ちするんですね。

冷蔵だと1週間は持つので、夏は冷蔵保存がいいでしょう。

冷蔵するときは、玉ねぎの最適温度は0℃~5℃なので、野菜室ではなく冷蔵室に入れてください

新玉ねぎは、常温でも約3日ほどしか持ちません

そして新玉ねぎは、冷蔵保存がいちばん傷みやすいです。
冷凍の場合でも水分が多いので、べちょべちょになり調理に使いにくいのが特徴。

基本的には新玉ねぎは、3日以内に召し上がりましょう。

【玉ねぎを常温保存する場合の方法】

玉ねぎを常温保存するときは、玉ねぎを個別で新聞紙で包んでビニール袋(またはダンボールなど)に入れてください

湿気を避け、風通しがよく日が当たらないところで保存することが、長持ちのポイント。
ただし半分にカットしたものは、冷蔵で保存しましょう。

【玉ねぎを冷蔵保存する場合の方法】

  • 半分にカットしているもの:皮を向いてラップに包む
  • 丸ごとの冷蔵(夏場など):新聞紙で包んでビニール袋に入れる

カットしてある場合は、ラップに包むだけと簡単です。
ただし冷蔵庫のなかでは湿気の影響を受けやすいので、できるだけ早めに召し上がりましょう。

また丸ごと保存するときは、新聞紙で湿気対策をする必要があります。

【玉ねぎを冷凍保存する場合の方法】

1.調理しやすい大きさにカット

2.保存袋に入れて空気を抜く

玉ねぎの冷凍は予め用途を決めておきましょう

夏場に長期保存したいなら、冷凍がオススメです。
炒め物やスープにしか使えませんが、1ヵ月ほどは保存ができます

玉ねぎは水分が多く、解凍すると水っぽくなるので、用途をしっかり決めておきましょう。

えのき

えのきの保存方法の紹介

えのきの保存別の保存方法
  • 常温…常温保存は不向き
  • 冷蔵…約3日~最大で1週間ほど
  • 冷凍…約1ヵ月

えのきは常温保存すると、菌類が発生しやすくなります。
ですので常温保存には向いていません。

えのきは冷凍保存がベスト。

冷蔵保存でもある程度は持ちますが、えのきは湿気によわいので、気をつけていないとすぐに傷んでしまいます。

【えのきを冷蔵保存する場合の方法】

1.水洗いせず、石突が付いた状態で新聞紙(またはキッチンペーパー)で包む

えのきを保存するときは石突をとらない

2.包んだらビニール袋に入れて、冷蔵庫へ入れる

えのきを新聞紙で包んだらビニール袋に入れる

えのきを冷蔵保存するときのポイントが以下の2つです。

  1. 水洗いしない
  2. 石突を切り落とさい

上述にあるように、えのきは湿気によわいので水洗いすると傷みやすくなります。
また石突を切ると、傷みを早めてしまうんですね。

もし石突を切った使いかけのものを保存したいなら、冷凍保存にしましょう。

【えのきを冷凍保存する場合の方法】

1.石突を切り落とし、ゴミを払う

※使いかけのものを冷凍するなら、水気をしっかり取りましょう。

2.1回の調理で使う分を分け、保存袋に入れて空気を抜く

えのきを冷凍するときは洗わずに保存袋に入れる

えのきの冷凍保存には2つのメリットがあります。

  1. 栄養が摂りやすい
  2. 旨味がアップする

えのきなどのきのこ類は、基本的に調理して食べるものです。
解凍するときに栄養素が溶け出すので、栄養が摂りやすくなるんですね。

またきのこ旨味成分は、冷凍することで約3倍もアップします。

このことから、多少食感が損なわれますが、えのきを保存するなら冷凍がいいでしょう。

しいたけ

しいたけの保存方法の紹介

しいたけの保存別の保存期間
  • 常温…夏場は不向き、冬場は約1週間
  • 冷蔵…約1週間
  • 冷凍…約1ヵ月

えのきは常温保存NGでしたが、しいたけは冬場でしたら常温保存も可能です。
その際は、新聞紙で包んで風通しがいい冷暗室に入れましょう。

またしいたけもえのき同様に湿気によわいので、保存するなら冷凍保存がオススメ。

冷蔵は湿気やすいので、注意が必要です。

【しいたけを冷蔵保存する場合の方法】

1.水洗いせずに、1つ1つをキッチンペーパー(または新聞紙)で軸を上にして包む

しいたけを保存するときは水洗いはNG

2.包んだらビニール袋に入れて冷蔵庫へ入れる

※冷蔵庫に入れるときも軸を上にしてください。

しいたけは軸を上にして保存する

しいたけも湿気対策でキッチンペーパーで包むのがポイントです。
また水分に弱いので、水洗いもNG。

この方法で湿気に気をつけて入れば、1週間前後は保存できます。

【しいたけを冷凍保存する場合の方法】

1.ゴミをはらい、軸を切り落とす

2.調理しやすい大きさにカットする

3.保存袋に入れて空気を抜く

スライスしたしいたけを保存袋に入れて冷凍するところ

しいたけもえのきと同じように、「栄養価アップ」と「旨みアップ」が期待できます。
ですので、しいたけの場合も長持ちさせるなら冷凍保存がオススメです。

また調理に使うときは、冷凍のまま使いましょう。

野菜をちゃんと保存すれば節約にもなる♪

野菜が余ったけど、すぐに傷めるから捨てよう」という人も多いと思います。

ですがそれでは、ただ野菜を無駄にしているだけ。
余ったら捨ててまた新しい野菜を買うより、ちゃんと保存して使い切った方が節約にもなります

それにまだ使える野菜を、捨ててしまっては勿体無いですよね。

「よく野菜余らすけど、保存方法わからないからなあ…」という人は、今回紹介した野菜別の保存方法を参考にしてください!

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