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【画像付き】新鮮でおいしい野菜の見分け方完全ガイド!全17種

【画像付き】新鮮でおいしい野菜の見分け方完全ガイド!全17種

こんにちは。

突然ですが、皆さんは新鮮でおいしい野菜を食べれていますか?

スーパーに野菜を買いに行くと…

スーパーの野菜売り場の写真 part1

ドン!

スーパーの野菜売り場の写真 part2

ドドン!

スーパーの野菜売り場の写真 part3

ドドドン!

こんなふうにたくさんの野菜が積み重なっています。

もしこの中からテキトーに上のものを掴んでいるだけなら、野菜が持つ本来のおいしさを味わえていないかもしれません。

今回はスーパーで売ってる野菜の「良い・悪い」を見分ける方法を伝授します。

新鮮でおいしい野菜の見分け方17種類!ポイントを解説します!

それでは野菜17種類の「良い悪いの見分け方」を解説していきます!

今回選んだ17種類は「みんながよく買うだろう。というより私がよく買う。」という17種類なのでご容赦ください。

※以下で気になる野菜の名前をタップすると、すぐに読めます。

【土物類】

【きのこ類】

キャベツ

キャベツを選ぶときは、はじめに「春キャベツ」か「冬キャベツ」かを考える必要があります。
春キャベツと冬キャベツでは見分けるポイントが違ってくるんですね。

おおよその目安として、

  • 春キャベツ:3~5月
  • 冬キャベツ:1,2,6~12月

上記のように市場に出まわっている時期で判断しましょう。
もし3月上旬のような微妙な時期なら、お店の店員さんに春キャベツか冬キャベツか聞くのが1番手っ取りばやいです。

とはいえ共通しているポイントもあるので、まずそこをチェックしましょう。

春キャベツと冬キャベツに共通する見分け方

(1)キャベツの芯

キャベツの芯

キャベツの芯はできるだけ、白くて太いものを選びましょう。
太さはだいたい500円くらいのものだとベストです。

芯が茶色くなっていたり、黒ずんでいるものは痛んできている証拠。
また芯が細いものは、まだ育ちきっていないキャベツの可能性があります。

そもそも芯がひび割れているものは、かなり劣化しているので避けてください。

(2)葉っぱの色

キャベツの葉っぱの色

できるだけ葉っぱの色が濃い緑色のものを選びましょう。

葉っぱが白かったり、うすい緑色のものは栄養が行き渡っていない可能性があります。

春キャベツと冬キャベツで異なる見分け方

共通の項目をチェックし終えたら、次は春キャベツと冬キャベツごとの選び方をします。

基本的に春キャベツと冬キャベツは逆の関係です。
春キャベツで良いところが冬キャベツでは悪く、冬キャベツで良いところが春キャベツでは悪くなるので、注意してください。

春キャベツの選び方冬キャベツの見分け方

春キャベツの見分け方

春キャベツを見分けるポイントは3つあります。

(1)形と大きさ

春キャベツの形と大きさ

春キャベツはできるだけ、小ぶりでボールのように丸いものが甘みが詰まっておいしいです。

大きすぎたり、形がいびつなものは苦味があるので避けましょう。

(2)葉っぱの巻き方

春キャベツの葉っぱの巻き

葉っぱの巻きは、ゆる〜くふんわりなものが良いです。
葉っぱと葉っぱの間に隙間があるものですね。

春キャベツで巻きが強いものは、苦味が強いので注意してください。

カットしてあるキャベツだと、葉と葉の隙間がわかりやすいのでオススメです。

(3)重さ

手に持ったときに軽いものを選びましょう。

とはいえ慣れないと重さは判別がつきづらいので、最後にチェックするくらいで良いですね。

冬キャベツの見分け方

(1)形と大きさ

冬キャベツはできるだけ大きく、楕円形のものを選びましょう。

(2)葉っぱの巻き方

冬キャベツの葉っぱの巻き

冬キャベツは巻きがギュウギュウとしっかりしているものを選びましょう。

春キャベツと同じでカットしてあるものだとわかりやすいです。
良いものほど隙間がまったくありません。

(3)重さ

冬キャベツは持ったときに重いものが良いです。

手に持ってずっしり感があるものを選びましょう。

 

レタス

レタスの見分け方

レタスを見分けるポイントは3つあります。

(1)芯

レタスの芯の大きさ

レタスの芯は大きすぎず、小さすぎないものを選びましょう。
最高なのは500円玉くらいのサイズです。

持っていたら財布から取り出して、芯と500円玉を合わせてみてください。

また芯の色にも注目。
レタスの芯は収穫されてすぐに黄ばんでいきます。

そのため白ければ白いほど新鮮な証なんですね。

(2)葉っぱの巻き

レタスの葉っぱの巻き

レタスは葉っぱの巻きが「軽くふんわりしている」ものがおいしいです。

指で押してみて、弾力があると巻きが軽い証拠。

逆に押してみて硬いものは、巻きが硬いレタスです。葉っぱが乾燥している可能性が高いので避けましょう。

(3)葉っぱの色

レタスの葉っぱの色

レタスの葉っぱはあまり濃すぎない緑のほうが良いです。

緑色が濃すぎるものは収穫のタイミングが速すぎて、味に苦味が出ている可能性があるんですね。

できるだけ葉っぱの色がうすい緑、黄緑色に近いものを選びましょう。

 

白菜(ハクサイ)

ハクサイの見分け方

ハクサイはまるまる1個の状態だと見分けがつきづらいです。

カットされているものが売っていれば、そちらのほうが判別しやすいでしょう。

(1)葉っぱの巻き

ハクサイの葉っぱの巻き

ハクサイは1番外側の葉っぱが、しっかりと中を包み込むように硬く巻かれている方が良いです。

見ただけでわからなければ、指で押してみましょう。
硬さを感じるようならOKです。

カットされている場合は、葉と葉のあいだに隙間がないかチェックしてください。

(2)芯

ハクサイの芯

芯の切り口が白いものほど新鮮です。

古くなってくると芯の切り口から茶色くなっていきます。
芯を見て茶色いものは避けましょう。

(3)断面(カットされている場合)

カットされている場合は、断面にみずみずしさがあるものを選びましょう。

葉っぱがしなしなになっているものは、乾燥している証。
あまりおいしくありません。

(4)重さ

あいまいな判別法ですが、持ったときに重いものほど栄養が詰まったおいしいハクサイです。

良いと思うものが2つあったら、なんとなくどちらが重いかで判断しても良いでしょう。

ねぎ(長ねぎ)

ねぎの見分け方

ネギを見分けるポイントは4つ。
すべてカンタンにチェックできます。

(1)白い部分の長さ

ネギの白い部分の長さ

前提として、白い部分が長いネギを選びましょう。

ネギを育てるときは、伸びた部分に土をかけてまた隠します。
これは日に当たって傷んだり、土の栄養をしっかり吸わせるための処置。

つまり白い部分が長いほど、ていねいに何度も土で隠されて育った証拠なんです。

(2)白と緑のコントラストがはっきりしている

ネギの白と緑の境目のコントラスト

ネギには白いところと緑色のところがありますよね。
白い部分は白ければ白いほど、緑色の部分は緑であればあるほど良いものの証。

境目があやふやで黄緑色になっていたりするものは、盛り土が甘かった証拠です。

(3)白と緑の境目の触感

白と緑の境目あたりが硬いものが良質です。

というのもネギは収穫されてからも成長しようとします。
このときに自分の持っている水分を使うんですね。

そこで使われる水分が、緑と白の境目の水分。
どんどんネギに含まれる水分がなくなっていくので、うまみや歯ごたえもなくなるわけです。

 

ほうれん草

ホウレンソウの見分け方

ほうれん草を見分ける方法は大きく3つあります。

(1)根っこ

ホウレンソウの根っこ

1番わかりやすいのが根っこを見ること。

ほうれん草の根っこが赤く、より太いものが好ましいです。

赤みがなく根っこが細いものは、うまく栄養を吸収できていない可能性があります。

(2)茎の太さ

ホウレンソウの茎の太さ

根っこから生えている茎が太いものを選びましょう。
栄養をたっぷり吸って育った証拠です。

逆に細いものはうまみや栄養価が落ちます。

(3)葉っぱ

葉っぱがみずみずしく、濃い緑色のものが望ましいです。

しかし葉っぱに関しては、店側がわざと水分をあたえてみずみずしく見せていたりする場合もあるので注意。

まずは根っこと茎を見てから、色を見ましょう
あまり色にとらわれすぎないのが大切です。

 

ブロッコリー

ブロッコリーの見分け方

ブロッコリーの品質を見分けるポイントはたくさんありますが、どれもわかりやすいものばかりです。

おいしくて新鮮なものを選びやすい野菜の1つでしょう。

(1)蕾の大きさや密度

ブロッコリーの蕾の大きさや密度

ブロッコリーのこんもりした部分を「花蕾(からい)部」と呼びます。
あの森みたいなこんもりは、ブロッコリーの蕾(つぼみ)が密集してできているんですね。

ブロッコリーの花蕾部は、蕾が小さくて密度が高いほどおいしくなります。

時間が経つと蕾が花を咲かそうとして、大きくなっていきます。
すると蕾と蕾のあいだに隙間ができて、特有の食感が薄れてしまうことになるんですね。

(2)蕾の色

ブロッコリーの蕾の色

蕾が花を咲かせようとすると、蕾の色が黄色くなってきます。

鮮度が落ちているということなので、選ばないようにしましょう。
パッと見た目でわかると思います。

できるだけ蕾が全体的にあざやかな緑色のものが新鮮です。

(3)花蕾部の大きさ

ブロッコリーの花蕾部の大きさ

花蕾部を形成している蕾は小さいほうが良いですが、花蕾部は大きいほうが良いです。
ざっくり、こんもりしてればしてるほど良いと思っておいてください。

花蕾部が小さいと、栄養をきっちり吸収しておらず成熟していない可能性があります。

(4)ニオイ

ブロッコリーは保存方法や配送方法次第で「イソチオシアネート」という辛味成分がガスを出して、変なニオイがすることがあります。
めったにあることではないですが、その場合調理過程で異臭がすることもあるので注意。

念のために店頭で異臭がしないかニオイをチェックしてみましょう。

キュウリ

キュウリの見分け方

キュウリの見分け方は4つ。
わりとカンタンに見分けられる野菜の1つです。

(1)太さ

キュウリの太さ

キュウリは太さが均一であるほど質が良いです。

というのもキュウリはかなり水分が豊富な野菜なんですが、太さが均一のものほど水分も均一に行き渡っているんですよね。
全体的にみずみずしく、しまりのある味わいになります。

逆にお尻の部分がふくらんでいると、下に水分がたまってしまった証拠。
上のほうがかすかすになって、みずみずしさのないキュウリです。

(2)いぼ

キュウリのイボ

キュウリの表面には凸凹している「いぼ」があります。

新鮮なキュウリほどいぼが鋭くしっかりしていて、指で押すとチクチク痛いです。
逆に劣化しているものは水分が抜けて、いぼも低くなってきます。

(3)表面の色

キュウリの表面の色

キュウリの表面が濃い緑ほど新鮮です。

劣化がはじまると、どんどん色が黄緑色にうすくなっていきます。

(4)重さ

持ったときに重いものほど水分がぎっしり詰まっている証拠。

キュウリは90%が水分でできているので、重いものほど新鮮でみずみずしい食感を味わえます。

 

トマト

トマトの見分け方

トマトの見分け方はわりとカンタンな部類。
コツさえ掴めば誰でも新鮮であまみの強いトマトを選べます。

(1)ヘタ

トマトのヘタ

トマトのヘタを見るのが1番簡単な見分け方です。

ヘタが青々として、元気にピンと立っているものほど鮮度が高いです。

逆に黒ずんでいたり、しなびていると鮮度が落ちているので良くありません。

というのもトマトは劣化が始まるとヘタの水分から蒸発していくから。
ヘタを見るだけで新鮮かどうか判断できます。

(2)形

トマトの形

トマトはキレイな球状に近いものほど、中身もぎっしり詰まっていておいしいです。

逆に角ばっていたりして、いびつな形のものはおいしくありません。
中に空洞も多く、トマトが含む水分量も少ないものが多いです。

(3)硬さ

トマトを軽く押してみて、ぷにぷにした感触があれば完熟している証。
完熟しているものほど、やわらかくて崩れやすいうえに、甘みも少なくなります。

できれば押してもヘコまないくらい硬いものが良いですね。

ひび割れはNG

トマトは熟していく過程で、たまにヘタの近くからひび割れることがあります。
そこから中身が空気に触れることで、一気に劣化が進んでいってしまうんですね。

ひび割れがある=めちゃくちゃ品質が悪い」ということなので避けてください。

(4)色

トマトの色

もちろん色は黄緑がかった赤よりも、鮮やかで色味の強い真っ赤なトマトのほうが良いですね。

赤ければ赤いほど、トマト最強の栄養成分「リコピン」が豊富な証です。

 

ピーマン

ピーマンの見分け方

苦味の強いピーマンですが、1つポイントを知っておくだけで甘みのあるピーマンを選べます。

(1)ヘタ

ピーマンのヘタ

ピーマンは最初にヘタを見ましょう。

ヘタを見るとほとんどが五角形なことに気づくと思いますが…、実は六角形のヘタを持つピーマンがあるんです。

五角形のものよりも、六角形のヘタを持つピーマンは栄養成分が豊富で苦味も少ないです。
バラ売りされている場合は見つけやすいので探してみてください。

四葉のクロ-バーを探す感覚になれて楽しいですよ。

六角形のヘタが良い理由

ピーマンのヘタ部分は、実はピーマンの花が咲いていた箇所。

花が栄養をじゅうぶんに吸い込むと、ヘタが五角形から六角形に変化するんですね。
だから六角形のピーマンは栄養が豊富で、苦味が少なくなります。

(2)色

ピーマンの色

ピーマンの色は濃い緑色であるほど良いです。
よく見ると黄緑くらいのものもあるので、見比べてみてください。

また鮮度が落ちてくると黒ずんできたり、大きな斑が出てきたりします。
よく見なきゃわからないレベルなら良いですが、明らかに黒っぽいピーマンはかなり劣化しています。

にんじん

にんじんの見分け方

にんじんを見分けるポイントは4つ。
多いので順番に上からチェックしてみてください。

(1)芯の大きさ

にんじんの芯の太さ

にんじんには食べれる部分の上に葉っぱがついていますが、ほとんど店頭に並べられる前に切り落とされます。
切り落とされた断面(芯)を、まずチェックしましょう。

この断面が小さいほど、オレンジ色の食べる部分に栄養がぎっしり詰まっています。

というのも断面が大きい=葉っぱの方に栄養が吸い取られた証だから。
断面が大きいと、せっかく食べる部分の栄養が少なくなっているんです。

もし葉っぱがついていた場合の対処法

まれに葉っぱを切り落とさずに販売しているお店もあります。
実は葉っぱつきのほうが新鮮なので、売っていれば葉っぱつきのものを買いましょう。

ただし購入したらすぐに葉っぱを切り落としてください

葉っぱがどんどん栄養を吸っていってしまうので、食べる部分の栄養がなくなってしまいます。

(2)芯の色

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芯のまわりが黒ずんでいないものを選びましょう。

黒ずんでいるものは酸化がはじまって古くなってきている証拠。
味も品質も一段落ちるので避けるのが正解です。

(3)皮の色

にんじんの皮の色

できるだけ表面の色が濃いオレンジのものを選びましょう。
βカロテンというビタミンがたっぷり含まれている証拠です。

逆に黒ずみ始めていたり色がうすい場合は、劣化が始まっているので選ばないようにしてください。

(4)表面のなめらかさ

にんじんの表面のなめらかさ

表面にあまり凸凹がなく、なめらかであるほど甘みがあっておいしいです。

逆に凸凹が多すぎるものは甘みも少なくなります。

 

大根

大根の見分け方

大根の見分け方は少し複雑。

大根は白い根っこ部分よりも、緑の葉っぱのほうに栄養が詰まっています。
なのでできるだけ大根は葉っぱ付きのものを選んだほうが良い上に、葉っぱと根っこ部分で見分け方も違います。

大根を買うときは葉っぱと根っこ両方をチェックしてください。

大根の葉っぱの見分け方

大根の葉を見分けるポイントは大きく2つあります。

(1)葉っぱの色

大根の葉っぱ

大根の葉っぱが鮮やかな緑色のものを選びましょう。

大根の葉は劣化しはじめると黄色くなってきます。
葉が黄色いものは鮮度が落ち始めているものなので、避けておくのが無難です。

(2)大根の芽

大根の芽

すこしわかりづらいですが、大根の葉の付け根、さらにその真ん中部分には大根の芽があります。

芽が伸びすぎているものは、芽が栄養を吸い過ぎてしまっている状態です。
せっかくの栄養が葉ではなく、芽に入ってしまっているのでもったいないですね。

できるだけ芽が成長していないものを選びましょう。

 

大根の根っこの見分け方

大根の根っこ(白い部分)を見極めるポイントは3つ。

(1)形

大根の形

丸くふくらんでいて、真っすぐ伸びているものほど品質が良い証拠。
栄養と水分がたっぷり詰まっています。

逆にしぼんでいたり、極端にぼこぼこしていると水分や栄養を吸収できていない恐れがあります。

(2)ひげ根の毛穴の数と並び

大根のひげ根

大根の根っこにはひげ根が生えています。

このひげ根が生えていた穴が少なければ少ないほど良いです。
ひげ根にムダな栄養を吸われていないということですからね。

またひげ根の並びにも注目してください。

  • ひげ根の並びが一直線:あまい大根
  • ひげ根の並びがななめ:からい大根

味の良し悪しとは関係ありませんが、つくる料理によって使い分けると良いでしょう。

(3)見た目と重さ

判別しづらいですが、見た目がみずみずしく、持ったときに重いものが良い大根です。

ただあいまいな基準になりがちなので、最後にチェックするくらいで良いですね。

 

ごぼう

ごぼうの見分け方

ごぼうの見分けは誰でもカンタンにできますが、最初に土付きか水洗い済みかをチェックしてください。

土付きのものが売っているなら、土付きのものを選びましょう
ごぼうは水洗いすると栄養が落ちやすくなります。

これを踏まえた上でごぼうの見分け方は3つ。

(1)太さ

ごぼうの太さ

誰でもすぐに見分けられるのが太さです。

ごぼうは太さが全体的に均一なものが、全体的に栄養を吸収できた証拠。
一部分だけ太かったり、細かったりするものは好ましくありません。

また太さは10円玉くらいだと理想です。
財布から10円玉を取り出して、実際に比べてみてください。

(2)ひげ根

ごぼうのひげ根

ごぼうにはひげ根が存在します。
ひげ根はピョコピョコとヒゲみたいにちょいちょい生えてるやつです。

実は良い環境で育ったごぼうほど、ひげ根が少なくなるんですね。

ひげ根がついている方が栄養を吸収できていそうですが、真逆なので注意しましょう。

(3)重さや硬さ

持ったときに重い、触ったときに硬いのが良いごぼうの特徴です。

しかし一見見分けやすそうに感じますが、なかなか素人では判別しづらいんですよね。

なのでまずは太さやひげ根で判断しておけば間違いありません。

 

れんこん

れんこんの見分け方

れんこんはわりと見分けるものが難しい野菜です。

ただカットしてあるものは見分けやすいので、どうしても高品質なものを選びたいならカット済みのものを買いましょう

(1)穴の大きさ(カットされている場合)

れんこんの穴

カットしてあると、れんこんの穴が見えますよね。

れんこんの穴が小さく、それぞれが同じくらいのサイズのものほど品質が良いです。

(2)皮の色ツヤ

れんこんの皮

皮の表面にツヤを感じるもの、あまり傷がついていないものが新鮮な証。

れんこんは古くなってくると乾燥します。
乾燥していくと、どんどんツヤがなくなって、ところどころに茶ジミができてくるんですね。

劣化したれんこんの証拠なので避けてください。

白すぎるれんこんは危険?

まれに「美しい…」という感想が出てしまうほど、白くてキレイなれんこんがあります。

上述した基準と合わせれば「良質」ということになりますが、白すぎるものは避けたほうが良いです。

というのも薬剤で白くしているだけの可能性があるから。
さすがに店員さんに「薬やってる?」と聞いても答えてくれません。

判別しづらいので買わないのがベターでしょう。

(3)大きさと重さ

れんこんの形

ふっくらしていて太いものが栄養とうまみがたっぷりのレンコン。
持ってみると重さを感じると思います。

逆にしぼんでいて細いれんこんは味も栄養価も一段落ちます。
明らかに見てわかるものは選ばないように。

じゃがいも

じゃがいもの見分け方

蒸しても煮ても、炒めてもおいしいじゃがいもですが、選び方には気をつけましょう。

悪いものを選んで雑な調理をしてしまうと、病院送りになる可能性もあります。

(1)芽

じゃがいもの芽

じゃがいもには皆さんご存知の「芽」がありますよね。
芽は収穫されたあとも成長しようとします。

じゃがいもの芽には「ソラニン」という天然の毒素が含まれます。
これを摂取すると吐き気や下痢、めまいなどの重篤な異常が出てしまうんですね。

なので買うタイミングで、芽が成長しているかどうか確認してください。

できるだけ芽が成長していないほうが好ましいです。

(2)芽のまわり

じゃがいもの芽のまわり

芽のまわりの皮の色にも注目。

芽のまわりの皮が「緑色に変色してきていたら」劣化がはじまっている証拠です。

また緑になったところは、芽と同じくソラニンがたっぷりあります。
取り除けば食べれますが、なんか嫌ですし、面倒ですよね。

できるだけ芽のまわりが変色していないものを選びましょう。

(3)形

じゃがいもの形

「じゃがいも=凸凹している」というイメージがあるかもしれませんが、実は凸凹しているものは良くありません。

本当に品質が高いものは「表面がなめらかでボールのような球状」です。

凸凹しているもの生育が不十分で、味・栄養価ともに一段落ちます。

 

たまねぎ

たまねぎの見分け方

たまねぎはよく料理で使われる野菜なので、しっかり見分けたいところ。

しかし品質の良いたまねぎを見分けるのはかなり困難です。
ポイントと1つ2つ違っても、その他が当てはまっていれば迷わず選びましょう。

(1)形

たまねぎの形

たまねぎの形はボール状に近いまん丸なほど良いです。

つぶれたボールのような楕円形のものもあるのですが、これは熟しすぎている証拠。
痛みやすいので使い切らないなら避けておきましょう。

(2)皮

たまねぎの皮

1番外側の皮が乾燥していて、つやのあるものが高品質。

とはいえみんなが触っていると、皮がぼろぼろになっていて判別しにくいです。
そこまで神経質にチェックしなくてもよいでしょう。

(3)頭の硬さ

たまねぎの頭の硬さ

たまねぎの頭の部分を押してみましょう。

もし硬くて凹まなければ、そのたまねぎは品質が高いです。

たまねぎは頭から傷んでいくので、いたんでいると頭がやわらかいんですね。
かなり見分けやすいので、ぜひ押してみてください。

(4)芽や根の成長具合

たまねぎの芽や根

たまねぎの頭や尻から、芽や根っこが伸びている場合がありますが、あまり良くありません。
というのも芽や根っこが栄養を吸収してしまうから。

肝心の食べる部分の栄養が少なくなります。

できるだけ芽や根っこが成長していないもの、あるいは短いものを選びましょう。

えのき

えのきの見分け方

えのきを見分けるポイントは単純で、10秒あれば新鮮でおいしいものを選べるでしょう。

(1)えのきが入っている袋

えのきが入っている袋

えのきの鮮度を見分けるために、まずは「袋に水滴がついているかどうか」をチェックしてください。
もし袋に水分がついていなければ鮮度の良いえのきと判断して構いません。

というのもえのきは鮮度が落ちてくると、水分を発散するから。

入っている袋に水滴がたくさんついているようなら、だいぶ鮮度が落ちてきている証です。

(2)軸の部分の色

えのきは白く透きとおっているほど鮮度が高いです。

逆に劣化が進んでいると、えのきの軸の部分が茶色く変色してきます。
袋にも水分がついていて、茶色く変色してるとなると相当劣化してるので避けましょう。

(3)えのきの傘

えのきの傘

えのきの傘は小さくて丸みがあるほど良いです。

しかし正直そこまで大きな差が見てとれることは稀なので、そこまで気にする必要もないでしょう。

 

しいたけ

しいたけの見分け方

しいたけは一見区別しづらそうですが、ポイントごとにハッキリと差がでるので見分けやすいです。

(1)傘の色

傘の色

しいたけの傘は茶色のものが鮮度もよく、保存持ちも良いです。

黒っぽいものもありますが、鮮度が落ちやすいのでその日に使い切るつもりがないなら避けましょう。

(2)傘の厚さ

傘の厚さ

しいたけの傘は横から見て、肉厚なものほど高品質。

古くなるとどんどん傘が開いて厚さがなくなってきます。
うまみや歯ごたえが薄くなるので注意してください。

ちなみに傘が丸まってるものを選ぶとより良いです。

(3)傘の裏

傘の裏

傘の裏が白いものほど新鮮です。

劣化してくるとどんどん傘の裏は黄色く変色してきます。

(4)軸の太さ

軸の太さ

しいたけの軸は太いほうが美味ですね。

太い軸でしっかりと土から栄養素を吸収しているので、細いものよりも味の深みが全然違います。

ちなみに長い軸よりも短い軸のほうが良いですが、太さと比べると見分ける優先順位は下がります。
まずは太さを見てみましょう。

野菜の選び方次第で食事がもっと楽しくなる♪

たかが野菜、されど野菜です。

ここまで読んだあなたならわかると思いますが、同じスーパーで売られている同じ野菜でも、ぜんぜん見た目が違いましたよね。

もしテキトーに悪いほうを手に取っていたなら、あなたは同じ値段を払って悪いものを買っているわけです。

もったいないと思いませんか?

せっかくスーパーまで野菜を買いに行くのだから、できるだけ品質にもこだわったほうが良いのは間違いありません。

スーパーでの野菜選びも、食生活の楽しみの1つとして取り入れちゃいましょう♪

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