【医師監修】青汁おすすめ人気ランキング~青汁ちゃんこんにちは~

青汁の原料「クマザサ」に隠された効果6つの効果!【便秘解消】

健康食品の熊笹茶や熊笹パウダーなどで、クマザサが注目されています。
そんなクマザサも、青汁の原料になっていることを知っていますか?

青汁の原料でメジャーなのは、「ケール・大麦若葉・明日葉」。

クマザサにもこのメジャーな青汁の原料に負けず劣らずの、健康成分がギュギュッと詰まっています

そんなクマザサをつかった青汁には、どんな効果があるのでしょうか。
注目をあつめているクマザサを徹底解説していきます。

オススメのクマザサ青汁を先に見たい人は、以下の青汁をチェックしてください。

オススメのクマザサ青汁『黒糖抹茶青汁寒天ジュレ』の口コミ・レビューへGO

- この記事を監修してくれた先生 -

北垣 毅(きたがき たけし)先生

北垣 毅(きたがき たけし)先生

たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授

高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。

クマザサがもつ多彩な6つの効果!

クマザサにはたくさんの健康効果あり!クロロフィルとバンフォリンが鍵となる

クマザサの寿命は長いもので、120年という生命力にあふれた植物

クマザサの特徴は、防腐効果や殺菌効果です。
この効果によって昔から万能薬として使われたり、おにぎりを包むものとして活用されてきました。

そんな昔から日本人の健康や、生活を支えてきたクマザサにはたくさんの健康効果があります。
クマザサの健康効果がこの6つ。

クマザサの6つの効果
  • 便秘解消
  • ニキビ予防
  • アンチエイジング効果
  • 口臭予防・改善
  • 動脈硬化の予防
  • 貧血予防

クマザサの効果を生みだす鍵となるのが、クロロフィルバンフォリンという2つの成分です。

クロロフィルとは葉緑素のこと。
葉緑素とは、小学校の理科でも習った光合成をする物質でしたね。
クロロフィルには、抗菌作用・ヘモグロビンのはたらきをサポートする作用があります。

バンフォリンは、クマザサだけにある成分。青汁の原料でメジャーなケールや、大麦若葉には含まれていません。
この成分に、防腐作用や殺菌作用があります。

1.便秘解消にはクマザサ!食物繊維がごぼうの約10倍

クマザサの豊富な食物繊維が腸の働きをサポート

笹の葉をさわってみると、とても硬くて丈夫ではありませんでしたか?
この硬さの理由には、「繊維の密度のたかさ」にあります。

クマザサの葉も、繊維の密度がたかいのでとても硬くて丈夫です。
歯の鋭いパンダでも、なかなか噛み切れません。

最近になってクマザサが健康食品につかわれ始めたのも、この硬い笹を粉末状にする技術が進んだためです。

つまりそれだけクマザサには、食物繊維がギッシリと含まれています。

この食物繊維が、便秘解消のポイント。

食物繊維は腸のはたらきを活発にする作用がある成分です。
この働きによって、腸内に溜まっている便や老廃物をしっかりと出してくれます。

またバンフォリンが腸の悪玉菌が増えるの抑えてくれるので、更に効果がアップ。

この2つのはたらきによって、腸の活動が正常になり、ポッコリお腹をスッキリに変えてくれるんですね。

(関連記事:青汁で食物繊維をとるメリットとは。青汁なら手軽にたっぷり補給OK!)

【クマザサの食物繊維はごぼうの約10倍!】

食物繊維がたくさん入っていることで有名な、ごぼうの約10倍の食物繊維をクマザサは含んでいます。

クマザサの食物繊維量を比較してみました。

食物繊維量
(100gあたり)
クマザサ 55.9g
ごぼう 5.7g
キャベツ 1.8g
ケール 3.7g
明日葉 5.6g
大麦若葉 47.2g

食物繊維の多さは、どの野菜とくらべても違いが圧倒的です。
青汁の原料で有名なケールの、10倍以上もあります。

この豊富な食物繊維が、お通じがちゃんとくるようにしてくれるんですね。

2.ニキビを予防!抗菌作用がポイント

クロロフィルの抗菌化作用でアクネ菌を抑えてニキビ予防

クマザサはニキビの予防にも効果的です。

クロロフィルがハダの表面で抗菌作用がはたらき、ニキビの原因であるアクネ菌が増えるのを抑えてくれます

またクマザサには、

といった、ニキビ改善に効果的なビタミンがたくさんあります。
なかでも皮脂の分泌を正常にコントロールするビタミンB2は、ニキビ対策に欠かせません。
クロロフィルの効果を利用した、ニキビ製品もあるほどニキビ対策には効果的。

クロロフィルと豊富なビタミンの活躍で、しっかりとニキビの予防と改善ができます。

3.アンチエイジング効果あり!肌を若返らせる

クロロフィルの抗酸化作用でアンチエイジング

カラダの老化が気になり始めた人には、クマザサがオススメです。

クロロフィルには、サビからカラダを守る抗酸化作用があります。
カラダの細胞をサビから守ることで、イキイキした細胞になりアンチエイジングにもつながるんですね。

細胞が活性化することで、肌の代謝もアップ。
ハダのターンオーバーの正常化にもつながります。

の改善ができるので、若々しい健康的な肌づくりができます。

4.お口のケアに最適♪ニオイの元を撃退

クロロフィルの抗菌作用と消臭作用で口臭予防

口臭の原因をつくり出しているのは、おもに細菌。

クマザサを体に摂りいれると、クロロフィルの抗菌作用によって、腸や口の中の細菌が撃退されます。

また肌の表面にもはたらきかけてくれるので、体臭予防も可能です。
クロロフィルには抗菌作用だけでなく、消臭作用もあるので効率よく口臭・体臭予防ができますね。

口の中の細菌が減ることで、

といった症状の予防・改善にもつながります。

ひそかに口臭に悩んでいる人も多いはず。クマザサで改善していきましょう。

5.血液をサラサラに!?動脈硬化を予防

クマザサの3つの成分が血中コレステロールを排出してくれる

クマザサに含まれる3つの成分、

  1. クロロフィル
  2. バンフォリン
  3. フラボノイド

には体内の余分なコレステロールを吸収し排出するはたらきがあります。
このはたらきよって、血中のコレステロール値を正常にサポートするんですね。

3つの成分のはたらきが相乗することで、ドロドロ血液を防ぎ、サラサラの血液をつくりだします。
クマザサは「緑の血液」とよばれるほど、血液をキレイにするはたらきが優れているんです。

血液がサラサラになると、

といった、たくさんの病気の予防にもつながるので、不規則な食生活の人にはピッタリです。

6.貧血予防に効果的◎血液循環をサポート

クロロフィルが酸素を体全体に届ける

クロロフィルには、酸素や血液の循環をたすけ、スムーズに酸素をカラダ全体に届けるはたらきがあります。
赤血球の中のヘモグロビンとクロロフィルは、とても似た構造をしているので、ヘモグロビンの生成をサポートする造血作用もあるんです。

クマザサには鉄分の吸収をたすける、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは貧血改善には欠かせない成分。

血液の循環をサポートして血行がよくなることで、冷え性の改善も期待できます。

クマザサに副作用はあるの?

クマザサは適正量なら副作用はなし!摂りすぎると下痢を起こす可能性も

健康な方が適正量を摂れば、副作用はありません

クマザサに限らずですが、健康にいいからと健康食品を摂りすぎるのはよくないです。
健康効果が過剰にはたらいて、カラダの不調をともなうこともあります。

上述にもあるようにクマザサは食物繊維が豊富ですね。
食物繊維を摂りすぎると、腸のはたらきが活発になりすぎて、下痢などを引き起こします

クマザサ青汁だけでなく、熊笹茶などを飲んでいる人は、とりすぎには気をつけましょう。

好転反応で一時的に下痢になる場合は大丈夫です。
※カラダに溜まった老廃物が下痢といっしょに一気に排出されるため

ですが下痢の症状が長期間つづく場合のみ、摂取量を見直してみてください。

お米にアレルギーがある方は注意!

健康な人が摂れば副作用はありませんが、お米にアレルギーがある方は注意が必要になります。

クマザサはお米と同じイネ科の植物です。
ですのでアレルギー反応が強い人だと、少しの量でもアレルギー反応が出る可能性があります。

クマザサを摂るときはいちど、医師に相談しましょう。
摂取してもいい場合でも、一般的な量よりもすこしへらして摂ることをおすすめします。

 ワーファリン服用中の人はNG

ワーファリンを服用している人は、クマザサを摂るのを避けてください。
クマザサにはビタミンKが豊富に含まれているからです。

ワーファリンは血液を固まりにくくする薬のこと。

いっぽでビタミンKは、血液凝固を促すはたらきがあります。
出血したときに、血が固まってかさぶたになるのはこの働きによるものです。

ワーファリン服用中にビタミンKを摂ると、ワーファリンの効果を弱めたり互いに打ち消し合ってしまうんです。
ワーファリンを服用している人は、クマザサは摂らないようにしましょう。

青汁の原料 クマザサの効果 まとめ

クマザサには6つの健康効果がありました。
みなさんの健康の悩みを、幅広くサポートしてくれることでしょう。

いちばんのポイントは、食物繊維の多さですね。

食物繊維のはたらきで、腸がキレイになると、栄養の吸収率もあがります
しっかりと栄養を吸収することは健康の第一歩。

また老廃物(毒素)がなくなることで、イキイキとした毎日がおくれます。

昔から健康を支えつづけ、今ますます注目されているクマザサの効果を体感してみてください。

【オススメのクマザサ青汁】黒糖抹茶青汁寒天ジュレのレビューをチェック!

この記事を書いたライター

編集長

【青汁歴】

10年

【イチオシ青汁】

極の青汁、えがおの青汁満菜

編集長

家の中だけでなく、電車の中や仕事・学校の休憩中でもサッと読めて、かつ分かりやすい記事をお届けすることをモットーにしています。今日では青汁は健康だけでなく、ダイエット・美容の場でも活躍。老若男女問わず利用される商品だからこそ、ニーズをきちんと見定めた情報提供に努めます。余談ですが青汁の始まりは私の故郷、岡山です。

こだわりポイントで選ぶ青汁ランキング

スポンサーリンク

 - 青汁の成分

 関連記事

乳酸菌入り青汁で健康効果アップ!乳酸菌の量から効果(働き)まで徹底解説。
乳酸菌入り青汁で健康効果アップ!乳酸菌の量から効果(働き)まで徹底解説。
[imgJUMP_a href="#osusume" text="オススメの乳酸
PREV
青汁の原料 桑の葉にはどんな効果がある?注目を集めている桑の葉の5つの効果!
NEXT
青汁にシェーカーって必要?メリット・デメリットまとめ。おすすめ青汁あり◎