青汁の魅力を「5つのメリット」と「3つのデメリット」で紹介します!
近年、芸能人も飲み始めていることから、若い人からも注目されている青汁。
(関連記事:芸能人やモデルが愛飲している青汁7選!人気有名人も青汁を飲んでいた!?)
そんな青汁をこれから始める人は「良いところ・悪いところ」を、しっかり見極めて始めたいですよね。
今回はこれから青汁をはじめる人のために、青汁のメリット・デメリットを一挙紹介します。
これから青汁を始めようと考えている人は、参考にしてください。
- この記事を監修してくれた先生 -
北垣 毅(きたがき たけし)先生
たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授
高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。
目次
青汁の持つ5つのメリット
- 飲むだけで野菜の栄養が摂れる
- ダイエットサポートに活用できる
- おいしい青汁が増えてきたから続けやすい
- 定期購入できるからいちいち買わなくていい
- 個包装されているから持ち運びやすい
1.野菜のビタミンやミネラルといった栄養が手軽に摂れる
青汁の最大のメリットは、”飲むだけで野菜の栄養が摂れる“こと。
「自分に必要な栄養を持った野菜をチョイスする」
「野菜ごとに正しい調理法で調理する」
青汁は粉末を溶かして飲むだけいいので、上記のような手間がありません。
そして青汁の代表的な原料である、ケールの栄養価がこちら。
ケールの栄養価 (100gあたり) |
野菜との比較 | |
---|---|---|
ビタミンC | 241mg | 約レモン4個分 |
ビタミンA | 19,100μg | 約ほうれん草5束半分 |
ビタミンE | 18.6mg | 約かぼちゃ1個半分 |
カルシウム | 2,180mg | 約牛乳パック2本分 |
マグネシウム | 409mg | 約納豆8パック分 |
食物繊維 | 31.3mg | 約キャベツ1玉分 |
表を見てわかるようにケールは、普段食べている野菜の栄養を大きく上回っています。
一人暮らしの人だと、どうしてもコンビニ弁当に走りがち。
そういった人でも青汁なら、手軽に野菜不足をサポートできるんですね。
ムリに毎日たくさんの野菜を食べる必要もありません。
青汁は栄養たっぷりだから、たくさんの健康効果が期待できる!
上述したよう青汁には食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷり含まれています。
バランスよく栄養を摂れるので、たくさんの健康効果が期待できるんですね。
青汁に期待できる、おもな健康効果がこちら。
- お通じをスムーズにする
- 美肌効果
- ダイエット効果
- 貧血改善
- コレステロール値を下げる
- デトックス効果
- 睡眠の質アップ
上記はあくまで”代表的な青汁の効果”です。
これほどたくさんの健康効果があるのも、青汁が長年にわたって支持されている理由の1つ。
「青汁は本当に体に良いのか、もっと知りたい」という方は、下の記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。
⇒【決定版】青汁の効果15選!あなたの悩みも青汁で解消できる!?
2.青汁はダイエットサポートに活用できる♪
青汁はダイエットのサポートアイテムとしても活用できます。
青汁がダイエットに効果的な理由がこちらの2つ。
- たっぷりの食物繊維が太りにくい体をつくる
- 1杯10kcalほどと低カロリー
青汁の食物繊維は、ムダな糖質や脂質を絡めとって排出するはたらきがあります。
つまり食物繊維を摂ることで、太るのを防げるんですね。
また青汁は1杯10Kcalほどと低カロリー。
しかも栄養価が高いので、話題の「置き換えダイエット(※)」にもピッタリです。
※置き換えダイエットとは、普段の食事を低カロリー&栄養のある食品に置き換えて行うダイエットです。
青汁のなかには「ダイエットに特化した青汁」もあるので、青汁のダイエット効果に興味のある人は、以下のランキングをチェックしてください。
⇒【飲むだけでダイエット!?】おすすめのダイエット青汁ランキング♪
3.おいしい青汁が増えてきたから続けやすい
青汁といえば、真っ先に「マズイ」というイメージを持つ方も多いと思います。
ですが近年では抹茶・煎茶・緑茶を配合した青汁もあり、
- お茶感覚でムリなく毎日飲める
- 子どもの栄養補給にも最適
- 青汁を料理やスイーツのアレンジに使いやすい
といったメリットがあるんですね。
昔にくらべてクセもなく、スッキリ飲めるのがポイントです。
おいしくなったことによって、様々なアレンジができるのもメリットのひとつ。
※下記の表の写真をタップすると、アレンジごとのおいしさ・効果などの詳細記事が見れます。
特徴 | |
---|---|
青汁×牛乳アレンジ | 牛乳の甘さがプラスされて、抹茶ラテのようなおいしさ♪ |
青汁×豆乳アレンジ | 青汁がマイルドになって飲みやすく、イソフラボンも摂れるから女性にオススメ! |
青汁×ヨーグルトアレンジ | スイーツ感覚で青汁の栄養が摂れる◎朝食代わりにピッタリ。 |
青汁×バナナスムージー | とろみがあって飲みごたえ満点!ダイエットにも最適。 |
上のように、アレンジによっても特徴は様々。
アレンジはおいしく青汁が摂れるだけでなく、青汁を長くつづけるためにも欠かせない手法です。
色んなタイプの青汁が出ているから、自分に合う青汁を選べる
甘くて飲みやすいフルーツ青汁♪
お菓子みたいなゼリータイプ◎
飲みやすくて手軽な錠剤タイプ!
今では手軽に青汁を栄養を摂りたい方のために、様々なタイプの青汁が登場してます。
新しく登場している3タイプの青汁が以下。
- フルーツ青汁…甘い味わいでフルーツジュース感覚で飲める
- ゼリータイプ青汁…駄菓子のゼリーのような青汁
- サプリタイプ青汁…粒を流し込むだけで、いつでもどこでも青汁摂取OK
甘い青汁やおやつ感覚の青汁、サプリタイプの青汁までいろいろな青汁が出ているんですね。
「飲みやすいとはいえ、野菜の風味がすこしでもあると飲みにくい…」
こんな人でも、上記の青汁なら難なく青汁を飲めるはずです。
それぞれ目的によって異なる特徴があるので、自分に合った青汁を探してみてください。
【各タイプごとのおすすめ青汁はこちらでチェック】
- フルーツ青汁
⇒人気のおいしいフルーツ青汁4種を比較ランキング!本当のおすすめが知りたい! - ゼリータイプ青汁
⇒青汁のゼリータイプって正直どうなの?メリットとデメリットを徹底解説! - 粒タイプ青汁
⇒青汁の粒(サプリメント・錠剤)タイプの人気ランキング!本当のおすすめを紹介!
4.定期購入できるから、買い忘れる心配がない
青汁ちゃんで紹介している青汁には、オトクに続けられる定期購入制度があります。
定期購入すれば自動で青汁が届くので、青汁がなくなっても買い忘れてしまう心配がありません。
また定期購入には、おもに以下のような特典があります。
- 初回割引
- オリジナルシェイカー付き
- 青汁増量
- 継続プレゼント
商品によっては定期購入で「初回半額」や「初回1,000円」と大幅に安くなるものがあります。
そしてシェーカーなどのアイテムが付いてくる商品もあり、オトクに青汁を始められるんですね。
長く青汁を続ける人は、定期購入するのがベストな選択です。
5.個包装だから仕事の合間でも飲める
粉末タイプは手のひらサイズ♪
錠剤タイプはジップつきで便利!
青汁の粉末は個包装されているものが多いので、持ち運びがラクチン。
粉末スティックも手のひらサイズなので、カバンに入れても邪魔になりません。
外出先や仕事の合間でも、カンタンに青汁が飲めるんですね。
また上述した粒タイプの青汁は、粉末を溶かす必要もないのでより利便性は高いです。
水さえあればいいので、電車のなかでも飲めます。
毎日仕事で忙しく栄養補給がままならない人にも、青汁はオススメです。
青汁を飲むデメリット3つを紹介!
上述では「青汁のメリット」を紹介しましたが、青汁は良いことばかりではありません。
青汁によるデメリットが以下の3つ。
- 飲みすぎると下痢になる
- 飲んでもすぐに効果が出ない
- 飲んではいけない人がいる
1.青汁を飲みすぎると下痢になるリスクあり
青汁は1日30杯~50杯と飲みすぎると、お腹が緩くなってしまうことがあります。
これは青汁に豊富に含まれる食物繊維の、2つのはたらきによるもの。
- 腸のはたらきを活発にする
- 便に水を与える
食物繊維には腸を活発にするはたらきがあるので、摂りすぎると腸が過剰にはたらいてしまうんですね。
また食物繊維は、水分を含む性質があります。
そのため腸のなかの便に水分を与えてしまい、軟便になる原因に。
1日1~2杯を目安に青汁を取り入れていきましょう。
2.青汁を飲んでも、1日2日では効果が表れない
青汁にはたくさんの健康効果が期待できますが、青汁を飲んだ次の日に効果が表れることはありません。
青汁は頭痛薬のような医薬品とは違い、あくまでも「ただの健康食品」。
青汁の原料は野菜なので、野菜の栄養を摂っているだけです。
野菜をたくさん食べても、次の日健康になっていることはないですよね。
そのため青汁は最低でも3ヶ月は、毎日飲みつづけてください。
カラダの細胞が入れ替わるのには、約90日(3ヵ月)ほどかかるからです。
毎日つづけることで一時的な健康ではなく、内側から健康なカラダへと変わっていきます。
3.青汁を飲んではいけない人がいる
健康に良い青汁ですが、以下に当てはまる人は青汁を飲むのは控えてください。
- 肝臓が弱っている人
- 腎臓の病気を患っている人
- ワーファリンを服用している人
青汁にはミネラルが豊富なので、肝臓・腎臓に問題を抱えていると分解しきれず、カラダの負担になることがあります。
また青汁に含まれるビタミンKの「血液を固める作用」にも注意。
血液をサラサラにするワーファリンという薬を服用している人が青汁を飲むと、ビタミンKの作用で薬の効果を打ち消すんですね。
もし上記以外にも疾患がある人は、一度医師に相談することをオススメします。
青汁のメリットとデメリット まとめ
今回紹介したように、青汁には5つのメリットがありました。
- 野菜の栄養を飲むだけで摂れる
- ダイエットのサポートアイテムに最適
- おいしい青汁が増えてきて無理なく続けられる
- 定期購入なら、青汁を買い忘れることもない
- 持ち運びしやすいから外出先でも飲める
青汁は栄養価が高いのはもちろん「続けやすさ」も兼ね備えたアイテムです。
ムリなく続けていくことで、青汁の効果を最大限に実感できるんですね。
どんな青汁を選べばいいか悩んでいる方は、下の青汁ランキングを参考にしてください。
⇒【青汁を始めたい方必見!】本当においしい青汁ランキングTOP10♪
編集長
【青汁歴】
10年
【イチオシ青汁】
極の青汁、えがおの青汁満菜
家の中だけでなく、電車の中や仕事・学校の休憩中でもサッと読めて、かつ分かりやすい記事をお届けすることをモットーにしています。今日では青汁は健康だけでなく、ダイエット・美容の場でも活躍。老若男女問わず利用される商品だからこそ、ニーズをきちんと見定めた情報提供に努めます。余談ですが青汁の始まりは私の故郷、岡山です。
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