青汁が肝臓に悪いはウソ!?青汁が肝臓に良い3つの理由。

青汁が肝臓に負担ってホント?青汁と肝臓の関係はいかに!?ファーストビュー

青汁を飲むと肝臓に悪い

皆さんはこのような噂を耳にしたことがあるでしょうか?

青汁は本来、毎日の健康をサポートするもの。
肝臓を悪くしてしまうとしたら本末転倒ですよね。

しかし、この噂は誤解で、青汁は肝臓に悪くありません。
(※)ただし例外もあります。

むしろ肝機能を高める効果まで期待できます。

今回は青汁と肝臓の関係性について詳しく解説していきます。

青汁は本当に肝臓に悪いの?

冒頭で軽く触れたとおり、青汁は肝臓に悪くありません

青汁は、野菜が原料のただの健康食品です。
薬ではないので、肝臓に影響を与えてしまうことはありません。
例外はあるので後ほど詳しく解説します。

規定の量さえ守れば、むしろ多くの健康効果を期待できます。

青汁が肝臓に悪いと言われるのには2つの理由があった!

「青汁は肝臓に悪い」と言われるのには、実は2つの理由がありました。

  1. 肝臓にビタミンが貯蔵されすぎてしまう
  2. 青汁に含まれるミネラルが肝臓の負担になる

青汁に含まれるビタミンAやビタミンEは、肝臓に貯蔵されてしまうビタミンです。

青汁でこういったビタミンを摂りすぎてしまうと、肝臓に溜まりすぎて負荷がかかってしまいます。

 

またミネラル類を分解しているのは肝臓です。

青汁には鉄分やカリウムなどのミネラルも含まれています。
青汁を飲みすぎるとミネラル分解に手が負えなくなり、肝臓が弱ってしまうんですね。

上記の点が「青汁が肝臓に悪い」と言われる理由です。

カリウム
摂取目安量(成人/1日) 男性:約2,500mg
女性:約2,000mg
男性:約10mg
女性:約7mg
青汁に含まれる量(1杯) 約20~200mg 約1mg

とはいえ、上の表をからわかるように、青汁のミネラル量はカラダに影響を与えるほど含まれていません。
1日に100杯も200杯も飲まない限りは影響はないと考えて大丈夫です。

【肝臓が弱い人は青汁はNG!】

肝臓が弱い人(病気の人)は青汁を控えてください。

肝臓が弱っている方が青汁を飲むと、青汁の豊富なミネラルを肝臓が分解しきれず、以下の疾患を引き起こしてしまう可能性があります。
特にアルコール中毒やC型肝炎の方は要注意。

  • 鉄過剰症…鉄分の摂り過ぎによる、吐き気や下痢
  • 高カリウム血症…カリウムの摂り過ぎによる、しびれや吐き気

このような症状を引き起こさないためにも、肝臓が弱い人は青汁を控えましょう。

青汁を飲めば肝機能が高まる!3つのはたらきを紹介

青汁を飲むことで肝臓機能を高めることができます。

青汁に含まれるビタミンやミネラルが肝臓機能をサポートしてくれるんですね。

肝臓に効果的な青汁の機能は以下の3つです。

青汁の肝臓機能を高める3つの作用
  • アルコールの分解をサポートする
  • ビタミンが肝機能を高める
  • 肝臓の負担になるコレステロールを減らす

1.青汁の2つの成分がアルコール分解をサポート!

肝臓機能のひとつに、アルコールの分解があります。

しかし一度に分解できる量にも限界があり、それの量を超えると肝臓が弱ってしまうことに…。
私たちも仕事でオーバーワークするとかなり体に負担がかかりますよね。それと同じです。

そんな肝臓のオーバーワークの軽減をサポートしてくれるのが、青汁に入っている2つの成分。

  • ビタミンB群
  • スルフォラファン

これら2つの成分が肝臓のアルコール分解のサポートにはかかせません。

青汁のビタミンB群がアルコールの分解をサポートしてくれる!

ビタミンB群の中でも肝臓に効果的とされているのが以下の4つ。

  • ビタミンB1・B3…アルコール代謝(※)を促進する
  • ビタミンB2・B6…肝臓の機能を高める

(※)アルコール代謝…アルコールがアセトアルデヒドに分解され、さらにアセトアルデヒドが体に無害な酢酸に分解されること。
参考:アルコール代謝の仕組み(サッポロビール株式会社)

これらのビタミンによって、アルコール分解が促進されるんですね。

ビタミンB群は「群」とひとくくりで呼ばれることが多いことからわかるように、それぞれが支え合って効果を発揮する成分。
バランスよく摂ることで、その効果を十分に発揮できます。

スルフォラファンがお酒の毒素を減らす!

すぐ上でちらっと書きましたが、アルコールはまず最初に「アセトアルデヒド」という毒素に分解されます。

その後アセトアルデヒドが「酢酸」という無害な物質に分解され、そのまま尿と一緒に排出されるのが、アルコールを分解する一連の流れです。

しかしアルコールを過剰摂取しすぎると、大量のアセトアルデヒドが生まれることになります。
中には酢酸にならずそのまま残ってしまうアセトアルデヒド(※)が出てくるんですね。
(※)二日酔いの原因は「分解されずに残ったアセトアルデヒド」です。

アセトアルデヒドは毒素なので、そのまま残ると肝臓へのダメージになります。

 

このアセトアルデヒドの分解を促進してくれる成分が、青汁に含まれる「スルファラファン」。
アメリカのマウスを用いた実験で、その効果が実証されました。
参考:スルフォラファンに悪酔い軽減が期待できる効果を動物実験で発見~米国Johns Hopkins医科大学と共同研究~(KAGOME)

 

スルフォラファン摂取にうってつけなのがケールです。

スルフォラファンの1日の摂取目安量が30mg(ブロッコリー1株分)。
ケールにはスルフォラファンがブロッコリーの約2倍も含まれています。

「ついついお酒を飲みすぎてしまって二日酔いになる…」という方はケール青汁を飲むと良いでしょう。

ケール青汁のおすすめランキング!お酒が好きな方はチェック!

2.肝臓が元気でいるためにはビタミンが必須

肝臓を正常に機能させるためには、ビタミンの摂取が欠かせません。
上で言ったように、肝臓にはビタミンを蓄える貯蔵庫としての役割があります。

ビタミンが不足してしまうと、以下のような仕組みで肝臓が弱っていきます。

  1. 野菜不足などによってビタミンが不足する
  2. ビタミンの不足がもとで肝臓の働きが弱まる
  3. 肝臓がビタミンを溜め込む力が弱まり、さらにビタミンが不足する

しかし青汁にはビタミンがバランスよく含まれているので、ビタミン不足の心配もいりません。

青汁の原料ケールのビタミン含有量が以下。

ケールのビタミン量(100g) 野菜との比較
ビタミンC 241mg 約レモン4個分
ビタミンB1 0.4mg 約キャベツ1玉分
ビタミンB3 0.9mg 約ブロッコリー半房
ビタミンB2 1.0mg 約ほうれん草10束分
ビタミンB6 0.2mg 約長ネギ1本分
ビタミンA 19,100μg 約ほうれん草5束半
ビタミンE 18.6mg 約かぼちゃ1個半
ビタミンK  210μg 約ニラ1束分

上の表を見ての通り、ケールにはかなりたくさんのビタミンが含まれています。
他の野菜との比較を見ていただくと、ケールのビタミン含有量の多さは一目瞭然です。

青汁はビタミンが豊富!青汁に含まれるビタミンの効果6選!

3.脂肪が肝臓がんの原因に!?手遅れになる前に青汁で対策!

「脂肪肝」という病気をご存知ですか?

名前の通り、肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まって、機能が弱ってしまう病気のことです。
脂肪肝は悪化すると最悪の場合、肝臓がんになってしまうこともあります。

脂肪肝になりやすい人の特徴が以下の2つです。

  1. 甘いものや脂っこいものが好きな人
  2. お酒が大好きでよく飲む人

青汁にはカラダに溜まった脂肪の分解をサポートする効果が期待ができます。

このはたらきに役立つのが、青汁に含まれる水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、水を吸うとゲル状になる性質を持っています。

ドロドロのゲルがカラダの中の脂肪分や糖質をからめとって排出し、カラダに脂肪がたまりにくい状態に導いてくれるんですね。

肝臓にコレステロールなどが蓄積するのを防ぐことができます。

青汁が肝臓に悪いってホント? まとめ

「青汁は肝臓に悪い」と言われるていますが、健康な人であれば問題はありません
しかし肝臓が弱い人には影響があるので気をつけてください。

健康な人であれば青汁は肝臓機能を高めることもできるアイテム。

肝臓の機能低下はさまざま病気を引き起こすので、青汁を取り入れて予防のサポートをしましょう。

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