青汁を飲むだけで中性脂肪が減る!?中性脂肪に効果のある4つの成分。おすすめ青汁あり◎
お腹にたまった脂肪が気になるけど、なかなか運動する時間がない…。
そんな人も多いはずです。
トクホ飲料などでも、脂肪を燃やす商品がたくさん出てきていますね。
青汁も脂肪燃焼にはうってつけの食品。
青汁なら、飲むだけで脂肪の溜まりにくいカラダ作りができます。
今回は、青汁の中性脂肪を減らすはたらきについて解説していきます。
- この記事を監修してくれた先生 -
北垣 毅(きたがき たけし)先生
たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授
高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。
目次
中性脂肪は食べすぎによるもの!脂質と糖質の摂りすぎに注意
中性脂肪ができるおもな原因は暴飲暴食。
食べすぎによって、脂質や糖質がエネルギーとして消費できず、脂肪としてたまったものが中性脂肪です。
※糖質はエネルギーのもとですが、あまった糖質は脂肪としてたまります。
この中性脂肪は、いちど溜まってしまうと簡単には落ちません。
普段の生活では落としにくいので、どんどん溜まっていきメタボの原因になります。
ご飯が余ったとき、いつか食べれるようにと冷凍して保存したりしますね。
ですが冷凍ご飯を食べずに、新たにご飯をたくさん炊いて、その都度余ったご飯を冷凍保存したとします。
すると冷凍庫は、冷凍ご飯でパンパン。
冷凍庫にたまったカチカチのご飯は、自然解凍だと時間がかかってすぐに食べれないですね。
この「簡単に消費(解凍)できないもの」が中性脂肪です。
冷凍ご飯はレンジで温めないとすぐに解凍できないように、中性脂肪も運動や食事制限を取り入れることが必要になってきます。
青汁の中性脂肪を減らす4つの成分
「つらい運動や食事制限はイヤ!」という人にオススメなのが青汁です。
- 水溶性食物繊維…脂質と糖質の吸収を抑える
- 酵素…代謝アップで脂肪を燃やす
- DNJ…血糖値の上昇を抑える
- カルコン…血糖値を下げる成分をふやす
上記の成分のはたらきでポイントとなるのが以下の2つ。
- 脂質・糖質の吸収を抑える
- 血糖値を下げる
脂質や糖質を抑えれば、ムダな脂肪が溜まりません。
また血糖値がさがると、積極的に脂肪をエネルギーとして消費しようとします。
血糖値をさげることも関わっているんですね。
1.水溶性食物繊維が脂質・糖質の吸収をストップ!
食物繊維には以下の2種類があります。
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
なかでも脂肪の吸収を抑えてくれるのが、水溶性食物繊維です。
青汁にはこの2つの食物繊維がはいっています。
水溶性食物繊維の、水を吸ってゲル状になる性質がポイント。
ゲル状になることで、脂質や糖質をからめとり排出してくれます。
また血糖値が高くなりすぎると、糖質が脂肪として蓄積。
食物が腸へ移動するスピードを遅くするはたらきもあるので、血糖値の急な上昇を抑えます。
糖質による脂肪の蓄積を抑えるのにも効果的なんですね。
2.酵素で脂肪が自然と減る!?
酵素にはつよい抗酸化作用があります。
このはたらきで細胞が酸化(サビ)から守られ、細胞が活性化。
それによってカラダの代謝がアップするんですね。
じつは代謝を上げることは、脂肪燃焼には欠かせません。
脂肪を消費しているのは、約70%が基礎代謝によるもの。
脂肪を減らすといえば「運動」というイメージですが、運動による脂肪の消費は約30%ほどしかありません。
つまり代謝を上げていけば、運動をしなくても自然と脂肪を減らせます。
3.DNJが血糖値の上昇を抑える
青汁の原料のひとつの桑の葉。
桑の葉にはDNJといわれる、他の食品にはない成分があります。
DNJには、血糖値の上昇を抑えるはたらきがあるんです。
血糖値が抑えられることで、カラダは糖質ではなく脂肪をエネルギーとして使おうとします。
つまり脂肪がエネルギーとして消費されることで、脂肪を減らすことが可能なんですね。
4.カルコンが血糖値を下げる成分を増やす
青汁の原料につかわれる明日葉には、カルコンという独自成分があります。
カルコンには、血糖値を下げる「アディポネクチン」という成分を増やすはたらきがあるんです。
アディポネクチンを増やす作用は明日葉がダントツ。
他の食品の3~5倍も増やすはたらきがあります。
上述にもあるように、血糖値を抑えることは脂肪燃焼に欠かせません。
カルコンを摂りつづけることで、脂肪を減らすことが可能です。
引用:タカラバイオ株式会社
上のグラフは、「明日葉青汁を8週間のんだあとの脂肪面積の変化」を表しています。
この実験からカルコンには、脂肪を減らすはたらきがちゃんとあることがわかりますね。
【明日葉青汁と豆乳は相性バツグン!?】
カルコンと大豆のイソフラボンは相性バツグン。
カルコンとイソフラボンをいっしょに摂ることで、カルコンのはたらきが約2倍もアップします。
なので明日葉の入った青汁を豆乳で割るのがオススメ!
カルコンとイソフラボンを同時にとれるので、カルコンの効果をより実感できるんですね。
【青汁ちゃんイチオシ】脂肪が減らせる青汁3選!
どうせ青汁で中性脂肪を減らしいくなら、しっかり効果のあるものを選んでいきたいですね。
適当に選んだ青汁だと、「ん、ほんとに脂肪へった?」となりかねません。
そこで青汁ちゃんが、脂肪燃焼に効果のある青汁をピックアップ!
脂肪が気になる人は、参考にしてください。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁 難消化性デキストリン(大正製薬):トクホが認めた青汁!
ヘルスマネージ大麦若葉青汁 難消化性デキストリンはトクホ認定の青汁。
トクホ認定ということは、その効果を国が認めたということです。
ポイントとなるのが、難消化性デキストリンが配合されていること。
難消化性デキストリンは、水溶性食物繊維の一種です。
上述にあるように脂質・糖質の吸収を抑えたり、脂肪を減らしてくれます。
ふつうの青汁の食物繊維の量は、1g~1.5gほど。
ですがこの青汁には、約6倍の5.9gもの食物繊維が含まれています。
たっぷりの食物繊維がとれるので、より高い効果を実感できるんですね。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁 難消化性デキストリンの公式サイトはこちら
⇒ヘルスマネージ大麦若葉青汁 難消化性デキストリンの詳しいレビュー・口コミはこちらをチェック
リッチグリーン(ケンプリア):生きた酵素で代謝アップ♪
酵素が生きている青汁!
高品質の酵素で代謝アップ♪
チッリグリーンの特徴は「酵素が生きている」ということ。
酵素は熱によわいので、加熱処理のときに失われてしまいます。
しかしリッチグリーンは、加熱処理をせず栄養を絞りだして作られた青汁です。
酵素を生きたまま配合しているから、その効果はバツグン。
また栄養素を絞りだす製法がされているので、吸収力がアップしています。
これは、細胞壁の中にある吸収しにくい栄養も搾りだしているため。
なのでふつうの青汁よりも、高い抗酸化作用が期待できるんですね。
代謝をあげて脂肪を減らしていくなら、リッチグリーンがオススメです。
リッチグリーンの公式サイトはこちら⇒リッチグリーンの詳しいレビュー・口コミはこちらをチェック
ふるさと青汁(マイケア):2つの成分が血糖値をグンッと下げる
明日葉と桑の葉を使った青汁!
食事のときのお茶代わりにもピッタリ♪
ふるさと青汁の原料は「明日葉・桑に葉・大麦若葉」の3つ。
ポイントとなるのが明日葉と桑の葉です。
明日葉には、血糖値を下げるはたらきのあるカルコンが含まれています。
この青汁には明日葉の「葉・茎・根」がまるごと入っているので、カルコンがちゃんとはたらきかけてくれるんですね。
また桑の葉には、他の食品にはないDNJがありました。
DNJも血糖値をさげて、脂肪を燃やしてくれます。
2つの成分が合わさることで、より効果的に血糖値をさげて脂肪を燃やすことが可能です。
ふるさと青汁の公式サイトはこちら⇒ふるさと青汁の詳しいレビュー・口コミはこちらをチェック
青汁で中性脂肪が減らせる まとめ
青汁には中性脂肪に効果のある成分が4つありました。
脂肪を減らすだけでなく、食物繊維は脂質と糖質の吸収を抑えるので、青汁はメタボ予防にもピッタリのアイテム。
- 運動をしたくない・運動する時間がない
- 忙しくて外食やコンビニ弁当ばかり
といった人でも、青汁なら飲むだけで脂肪を減らすことも不可能ではありません。
それだけでなく栄養補給もできて一石二鳥ですね。
中性脂肪が気になりはじめた人は、青汁でムダな脂肪を落としていきましょう。
汁太郎
【青汁歴】
7年6ヶ月
【イチオシ青汁】
リッチグリーン、極の青汁
こんにちは!青汁歴7年以上、飲んだ青汁は20種類以上。学生時代、不摂生で体調を崩して しまったことをきっかけに青汁デビューしました。それ以来日々の栄養サポートのため、毎 日欠かさず飲んでいるほどの青汁モンスターそれが私、汁太郎です。記事では皆さんの悩み に寄り添って、青汁の”特徴や味わい”をありのままに伝えることを心がけていきます!
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