ケール青汁が冷え性改善に効く!冷え性に効果的な5つの成分を解説!
7割の女性が抱える悩み「冷え性」。
冷え性改善にいい飲み物としては生姜湯などがありますが、実は青汁もオススメです。
そして冷え性改善を目的とするなら、ズバリ「ケールが主原料の青汁」を選びましょう。
ケールには冷え性にいい成分が5つも詰まっています。
今回は青汁の冷え性改善のはたらきを解説するので、手足先がいつも冷えている人は目を通してください。
目次
冷え性を改善するにはどうしたらいいの?
冷え性のおもな原因は血行の鈍りです。
そもそも体温は筋肉の震えで発生し、血液によって体中に体温が伝えられます。
血液の流れが滞ると、全身に熱が伝わらなくなるというわけです。
カラダに熱を伝えるために必要なことが以下の4つ。
- バランスのいい食生活を心がける
- 貧血対策をする
- 毎日しっかり睡眠をとる
- 適度な運動をする
上記内容のとおり、冷え性を治すには”規則正しく適度な運動をする生活”が大前提です。
冷え性に効果的なケール青汁の5つの成分を紹介!
上述のとおり冷え性を改善するなら、運動を取り入れた規則正しい生活へ見直さないといけません。
しかしそのような生活習慣の見直しをせずとも、冒頭で述べた「ケール青汁」なら飲むだけで冷え性改善が期待できます。
ケール青汁には以下の5つの冷え性に効く成分があります。
- 葉酸…血液を作って体を温める
- 鉄分…筋肉を活発にして体温を保つ
- ビタミンE…血行を良くして体温を上げる
- ビタミンB1…自律神経を正して体温調節機能を正常にする
- ビタミンB6…ホルモンバランスの乱れを正して血流をスムーズにする
【「青汁でカラダが冷える」ってホント?】
「青汁を飲むと体が冷える」という口コミがネットにはありますが、これは半分ウソで半分ホント。
青汁の代表的な原料である、ケールと大麦若葉にはカリウムがたくさん含まれています。
カリウムには利尿作用があり、尿とともに体温も放出。
そのため人によっては冷えを感じるということです。
しかし冷えるといっても青汁を飲んだ直後だけなので、長期的に飲めば以下で紹介する成分が冷え性を改善してくれます。
1.【ビタミンE】血管を広げてカラダの末端にも体温を届ける!
カラダの血行をよくしてくれるのがケールのビタミンEです。
ビタミンEのはたらきが以下の2つ。
- 血管を広げて血流を促す
- 血中のコレステロールの硬化を防ぐ
ビタミンEは血管を広げる作用があるので、手足など血管が細い末端でもスムーズに血を運べるようになります。
また血中コレステロールの硬化を防ぐので、血流不足も防止してくれます。
ケールにはレタスの8倍のビタミンEが含まれているので、手足先などの末端冷え性に効果大です。
2.【葉酸】血液を作って冷え性を改善に導く!
貧血は冷え性の大きな原因のひとつ。
体温は血液によって伝えられているので、血液が減ってしまうとそのぶん体温が下がります。
特に女性は生理や妊娠で血液が不足しがちなので、男性よりも冷え性になりがち。
そこで必要になるのが青汁に多く含まれる「葉酸」です。
葉酸は血液を作るはたらきがあるので、貧血による冷え性の改善に効果的。
葉酸によってたくさんの血液が作られると、体温がカラダの隅々まで伝わるようになります。
「貧血」「冷え性」この2つのワードに心当たりがある人は、ケールの葉酸を摂りましょう。
青汁の原料のケールには、ブロッコリーと同量の葉酸が入っているのでしっかりサポートできます。
3.【鉄分】筋肉の活動をサポートしてカラダに熱を伝える◎
青汁の鉄分は、カラダの体温を保つのに欠かせない成分です。
体温そのものを発生させているのは「筋肉」。
筋肉が活動するために必要な成分が鉄分です。
しかし鉄分は体温維持に欠かせない成分にもかかわらず、ほとんどの人が十分に摂取できていないのが現実…。
引用:太陽化学株式会社
上は「1日の鉄分量がどれだけ不足しているか」を表したグラフです。
グラフから分かるように、女性の場合だと70代以外は鉄分が摂れていません。
しかしケールならほうれん草と同量の鉄分量があるので、日頃の鉄分補給には最適です。
ケール青汁を摂って、カラダの中から熱を作り出しましょう。
【ビタミンCを摂れば鉄分の吸収率がアップする!】
鉄分と一緒に摂りたい成分が青汁のビタミンC。
ビタミンCは鉄分の吸収率を6倍アップさせるので、より多くの鉄分をカラダに取り込めます。
実は鉄分は食事で摂っても、全体の10%しか吸収されません。
青汁の原料のケールにはレモンの5倍のビタミンCが入っているので、鉄分サポートにピッタリです。
4.【ビタミンB1】自律神経を正して体温調整機能を整える
ケールの持つビタミンB1には、自律神経(※)を正常にするはたらきがあります。
※自律神経とは消化といったカラダの働きに作用する神経です。
自律神経は血流をコントロールしているので、自律神経が乱れると血行が悪くなる原因に…。
自律神経の乱れを引き起こすのが以下。
- 寝る時間が遅い
- ストレスを感じている
- エアコン(暖房)をよく使う
上記のように日々の生活のなかで簡単に自律神経は乱れます。
ケールにはキャベツの10倍のビタミンB1があるので、自律神経を安定させれます。
5.【ビタミンB6】ホルモンバランスを正して血流をスムーズに♪
ホルモンバランスを正常に保つのがビタミンB6。
ビタミンB6は女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の生成を支えています。
エストロゲンは血管の収縮に関わっていて、体温維持には欠かせません。
ホースを使って、お湯を遠くに届けるイメージしてください。
お湯が暖かくても押し出す力がなければ、お湯は流れません。
同じように「エストロゲン=押し出す力」が「血液=お湯」を遠くまで届けるイメージです。
ビタミンB6がエストロゲンを生成すれば、体の隅々まで血液がとどいて体温を保持。
ケールにはほうれん草の2倍のビタミンB6が入っているのでしっかり補えます。
⇒青汁の原料「ケール」の効果8選まとめ!飲みやすいおすすめケール青汁あり◎
青汁を温めるのはNG!ホットだと栄養が失われる可能性大
寒い冬などは青汁を温めたいという人もいると思いますが、、青汁を温めるのはオススメしません。
青汁の葉酸や酵素といった一部の成分は、熱に弱い性質があります。
つまりホット青汁にすることによって、通常よりも栄養価が下がる可能性があるということ。
どうしても青汁を温めて飲みたいのであれば、35℃前後の人肌程度の温度にしてください。
人肌程度のぬるま湯なら、栄養素が失われにくいです。
青汁で冷え性改善 まとめ
青汁は冷え性対策にいい成分が5つも入った飲み物でした。
毎日運動をして血行をよくして冷え性改善に努めるよりも、青汁を飲むだけの方が断然ラクチン。
そしてもし冷え性の人が青汁を飲むなら、今回紹介のようにケール青汁がオススメです。
“緑黄色野菜の王様”と呼ばれるケールで、冷え性知らずの健康的なカラダ作りをしていきましょう。
⇒【冷え性改善に効果を発揮!】オススメのケール青汁ランキング♪
K・塁
【青汁歴】
4年3ヶ月
【イチオシ青汁】
本絞り青汁 ベーシック、サンスター 健康道場
面倒くさがりな性格が高じて、カップ麺ばかりの食生活を送っていたらいつの日か栄養失調 に…。それ以来、知人から青汁を勧められ毎日欠かさず青汁飲んでいます。青汁はとにかく 手軽さが魅力!面倒くさがりやにはとっておきのアイテム!そんな青汁の魅力が1人でも多く の方々に、伝わるよう記事を書いていく所存ございます…。
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