飲むだけで貧血予防！話題のケール、もう知ってる？

女性に多い貧血。

時期的なものがある人もいますが、日常からお風呂上りは調子が良くないという方もいらっしゃいますよね？

この貧血を和らげるには、青汁が非常に効果的だと言います。

なぜ、そのように言われるのでしょう？

貧血とどんな関係があるのか不思議に思いませんか？

また、ケールの青汁が貧血の症状緩和に、特に効果が高いと言われる理由についても見ていきましょう。

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- この記事を監修してくれた先生 -

北垣 毅（きたがき たけし）先生

たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授

高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。

貧血改善！鉄分たっぷり！ケールの効果とは！？

貧血改善に大切なのは、もちろん「鉄分」ですよね。

病院に通うと、鉄分の錠剤などを処方されますし、鉄分を多く含むレバーを食べなさいと言われますよね。

あまり知られてはいないかもしれませんが、実はホウレンソウ、小松菜なども貧血改善に効果があります。

そして青汁に含まれている「ケール」

これは、ホウレンソウや小松菜より、約4倍の鉄分が含まれているって知っていました？

鉄分は、貧血の人でなくても必要な成分ですので、普段から鉄分を豊富に含む青汁を飲むことは健康に非常に良いと言うことができますが、貧血症状がある人や貧血気味の人なら特に『ケールの青汁』を飲むことがオススメです。

鉄分だけではダメ！ビタミンCも一緒に摂取で効果UP！

鉄分は、それ自体では体に吸収されにくい成分でもあります。

ビタミンＣと一緒に採り入れられることで、鉄分が正常に体に吸収されるのです。

そこで、やはり青汁の登場です！

青汁に使用される葉野菜には、豊富にビタミンＣが含まれているのです。

ビタミンＣは、熱に非常に弱いので、加熱するとほとんどが破壊されてしまいます。

ホウレンソウや小松菜を調理して食べる場合、ほとんどが茹でたり炒めたりといった加熱処理をしてから頂きます。

もちろん、このように食べると非常においしいのですが、ビタミンＣを摂取するという目的から考えると、お勧めの食べ方とは言えません。

ですが、青汁なら、熱を加えないでそのまま野菜を絞ります。

つまり、野菜に含まれているビタミンＣを損なうことなく体内に取り入れることができるのです。

葉酸成分を青汁で簡単大量摂取！

貧血を防ぐ働きがある栄養素は、鉄分だけではありません。

赤血球をつくる働きをしてくれる葉酸も非常に重要ですよ。

代表的な野菜は、えだまめ・しゅんぎく・ブロッコリー・アスパラガスと茹でる・炒めるなどして摂取するものばかりです。

そうなんです。この葉酸も非常に熱に弱いという特性を持ってるんです・・。

しかも、この葉酸は水溶性ですので、茹でると茹で汁に葉酸がザーっと流れ出てしまい無意味に・・・。

そこで、野菜を加熱しない生野菜が効果的！というころは青汁が効果的です。葉酸もそのまま体内に摂取することができるのです。

青汁に使われる葉野菜などの緑色が濃い野菜には、葉酸が豊富に含まれています。

特にケールは、葉酸がふんだんに含まれていますので、青汁にしたかたちは、貧血予防の最強の飲み方と言えるでしょう。

話題の注目成分！ビタミンＢ12と貧血の関係

最近注目されているのが、ビタミンＢ12と、貧血の関係です。

ビタミンＢ12が不足すると、葉酸が不足したときと同じく悪性の貧血になりやすいのです。

青汁には、このビタミンＢ12も豊富に含まれていますので、十分にお勧めできるのです。

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『ケール青汁で貧血を和らげる！』まとめ

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