健康にいい青汁！って言っても、副作用・弊害はないの？

野菜をぎゅっと絞っただけの青汁、いかにも体に良い飲み物ですよね。

しかし、青汁には、副作用や弊害はないのでしょうか？気になりますよね。

本当のところを見ていきましょう。

- この記事を監修してくれた先生 -

北垣毅（きたがきたけし）先生

たけしファミリークリニック院長
千葉大学医学部臨床教授

高知大学医学部卒業後、亀田総合病院総合診療科医長や東川口病院総合診療科部長などを経て、現在、たけしファミリークリニックの院長を務める。
「米国家庭医療専門医」や「米国認定救命救急士」などの資格を持ち、幅広い病気に対応する。

青汁のそもそもの効果ってどうなっているの？

青汁を飲むことの、副作用や弊害はありますか？

青汁のそもそもの効果ってどうなっているの？

青汁の効果とは、不足した野菜不足を補う事・欠乏しがちの栄養素を補給する事が目的とされています。

そして、一日に必要な野菜の量は380gから450gと言われていますので、青汁をコップに1杯から2杯飲むことで、不足した栄養素を全て補うことができてしまうのです。

また、青汁の栄養素をより効果的に吸収するためには、一日に何度か分けて飲むことをオススメします。

いっきに飲むと、一度に吸収できなかった栄養素が、体に取り込まれずにそのまま排出されてしまいます。

毎食前や、朝と晩に分けて飲むようと良いでしょう。

また、青汁に含まれているビタミンCやビタミンAは、熱に弱いという性質があります。

空気に触れた状態で長時間おいておくと、破壊され、時間の経過とともに体への効果が減少。

そこで、１日かけて飲むなら、冷蔵する事、また冷凍青汁は加熱しないで解凍すること、粉末の青汁も熱湯で作らないことが、すべてのビタミンをそのまま摂り入れるポイントです。

青汁を飲むことの、副作用や弊害はありますか？

ビタミン類やミネラル類が非常に豊富な青汁ですが、副作用や弊害もあります。どのようなものがあるのでしょうか。

食物繊維による副作用

青汁には、天然由来の食物繊維が豊富に含まれています。

腸の正常な運動には非常に役立ちますが、一度に多くを摂取することで、お腹が緩くなることも・・。

食前に飲むように心がけ、自分に適切な量を摂取するようにしましょう。

カリウムによる副作用

青汁は、コレステロール値が高い人・血液のドロドロが気になる人には嬉しい作用があります。

血液をサラサラにする効果があるカリウムが豊富で、コレステロール値を軽減してくれる働きをもつといわれているのです。

ですが、腎臓などに病気を抱えている方にはオススメできません。凝血作用を弱める働きを示します。

血液凝固を防ぐ薬を飲んでいるか、カリウム・青汁を摂取して良いか医師に尋ねてから飲むようにしてくださいね。

農薬による副作用

青汁は野菜の栄養素をそのまま体に届けるため、生の野菜を加熱せずに加工しています。

ですから、残留農薬があると、そのまま取り入れてしまうのです。

青汁を自分で作る際には、有機農法で栽培されたものを選ぶようにしましょう。

また、青汁を購入する場合には、無農薬、もしくは有機農法と明記されたものを選ぶと良いですよ！

当サイトのお勧め無農薬青汁は神仙桑抹茶ゴールドです。

本物志向にこだわりたい方は是非、試してみてくださいね。

『青汁に副作用はある？！』まとめ

病院で薬を処方されている人は、青汁を飲んでもよいか医師に相談するようにしましょう。

また、体質や体調に合わせて、量を加減していくようにしましょう。

編集長

【青汁歴】

10年

【イチオシ青汁】

極の青汁、えがおの青汁満菜

家の中だけでなく、電車の中や仕事・学校の休憩中でもサッと読めて、かつ分かりやすい記事をお届けすることをモットーにしています。今日では青汁は健康だけでなく、ダイエット・美容の場でも活躍。老若男女問わず利用される商品だからこそ、ニーズをきちんと見定めた情報提供に努めます。余談ですが青汁の始まりは私の故郷、岡山です。