青汁は産地で効果が変わる?
野菜や果物を選ぶ時に、産地にこだわる人は多くいますよね。
では、野菜が豊富に使用されている青汁を選ぶ時も、産地にこだわった方が良いのでしょうか。
青汁と産地について、見ていきましょう。
野菜の産地にこだわると、何が違うの?
野菜などの植物は、ただ種と水からできているのではありません。
土壌からも多くの栄養分を得て成長します。
同じ苗でも、育てる土壌や、日照条件、また気温や湿度などの環境によって、大きく出来上がる結果が異なるのです。
最近では、スーパーなどでも、野菜の産地を明確に表記されていることが増えました。
また、生産者の名前や詳しい住所が書かれてあることも珍しくありません。
販売者側も生産者側も、どこで育った野菜かを把握したいという、消費者の要望にこたえる形になっているのです。
産地によって、効能が違うの?
はっきりとしたデータは存在しないのが現実です。
ですが、旬のものを栽培に適した産地でつくられることで、同じ野菜であっても栄養価は大きく変わってきます。
例えば、レタスなら、冷涼な土地で適切な日照時間を浴びたものが美味しい!とされています。
格段に栄養価も高いでしょう。
それぞれの栽培に適した環境を知るということ。
これが、どの産地の野菜を買うのが望ましいか、ある程度の目安になる。という事は言えます。
ビニールハウスで調整された環境で育った野菜などは、その限りではありませんので、あくまでも目安として覚えておきましょう。
青汁は、どのように選べばよいですか?
青汁に使われる主な野菜、その野菜の栽培に向く環境、主な産地を覚えておくことは、青汁を選ぶ一つの目安になります。
幾つかの例を見ていきましょう。
ケール
ケールは一年中、そして大抵の土地で育つことができる丈夫なアブラナ科の野菜です。
日本では主に、茨城県、島根県、岡山県、福岡県、鹿児島県、大分県で栽培されています。
大抵の土地で育つことができますが、温暖な土地ではよりよく育ちます。
また、秋の終わりから冬にかけて収穫されるケールは甘みも強く、青汁にも最適です。
ホウレンソウ
ホウレンソウには、葉の切れ込みが深い東洋種と、葉がなだらかな丸い形をしている西洋種があります。
青汁によく使われる『寒じめちぢみホウレンソウ』は、関東だけで栽培されています。
栽培量が多い順に、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、宮崎県となっています。旬は冬で、冬のホウレンソウは葉も厚く甘みも強くなります。
小松菜
ケールと同じくアブラナ科の野菜です。
東京の小松川に由来した名前であることからも、主に関東で栽培されていた野菜と分かります。
現在でも、栽培量が多い順に埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県となっており、関東を中心に多く栽培されているのが分かります。
小松菜も冬が旬で、甘みも栄養価も高くなります。
結局、どこ産の青汁がお勧め?
どこの青汁を買えばいいかわからない!という方。
時期やその年の天候でも左右されますし、ケール、小松菜、ホウレンソウもの産地もバラバラです。
あくまでも旬と産地は参考目安として頭に入れていただきたいという事。
ならどうやって青汁を選べばいいの?
と悩んでいる方は、ダイエットや栄養補給など、目的にあわせた青汁の効果効能を見てみてくださいね。
どれが自分に合う物かを知る事。まずはそこから初めてみましょう。
当サイトでの青汁総合ランキングも参考にしてみてくださいね。
『青汁の産地にはこだわったほうがいい?』まとめ
栄養価の高い野菜を選ぶには、旬と産地を知ることが大切です。
そうすれば青汁も体により良い物を選ぶ事ができると言えるでしょう。
しかし、こだわりすぎずに好みの物を選ぶ事も大切です。
青汁自体、健康的な飲み物に変わりはありません。
K・塁
【青汁歴】
4年3ヶ月
【イチオシ青汁】
本絞り青汁 ベーシック、サンスター 健康道場
面倒くさがりな性格が高じて、カップ麺ばかりの食生活を送っていたらいつの日か栄養失調 に…。それ以来、知人から青汁を勧められ毎日欠かさず青汁飲んでいます。青汁はとにかく 手軽さが魅力!面倒くさがりやにはとっておきのアイテム!そんな青汁の魅力が1人でも多く の方々に、伝わるよう記事を書いていく所存ございます…。
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