【医師監修】青汁おすすめ人気ランキング~青汁ちゃんこんにちは~

口コミで話題の「ヘルシオ グリーンプレッソ(シャープ)」で手作り青汁!実際に購入してレビューしてみた!

ヘルシオグリーンプレッソ・ファーストビュー

あの大手電機メーカーのSHARP(シャープ)から、青汁好きの方大注目の商品が発売されました。

その名も「ヘルシオ グリーンプレッソ
※以下「グリーンプレッソ」

グリーンプレッソでは水は一切必要ありません。
手作りで使いたい素材を用意して、グリーンプレッソにかけるだけで100%ストレートの手作り青汁ができるそうです。

自宅で誰でも簡単に100%無添加の青汁がつくれるようになるってことですね。

しかし自宅で手作り青汁をつくるのは、口で言うほど簡単なことではありません。

上記のことも手作り青汁を継続的に楽しんでいくためには考えなければならないのです。

そこで今回は粉末青汁を嗜んでいる青汁ちゃん自らヘルシオ グリーンプレッソを購入し、実際の使用感を確かめて本気のレビューを行いました。
決して安い商品ではありませんし、現在グリーンプレッソの購入を考えていらっしゃる方は1度目を通してみてくださいね。

ヘルシオ グリーンプレッソ(シャープ)の基本情報と特徴

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ヘルシオ グリーンプレッソってどんな商品?

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手作り青汁をつくれる最先端のジューサー

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、グリーンプレッソの基本情報・特徴を公式ページから引っ張ってきました。

【グリーンプレッソの基本情報】

品名 スロージューサー
愛称 ヘルシオ グリーンプレッソ
形名 EJ-GP1
グリーン系/レッド系
希望小売価格 オープン
発売日 6月8日
月生産台数 4,000台

希望価格のオープンとはいうのはざっくり説明すると「家電量販店や取り扱っている通販によって価格差が生じますよ」ということです。

ちなみに私はAmazonで購入したので3万4,326円でした。結構なお値段ですよね。

【ヘルシオグリーンプレッソの特徴】

  1. 水を使わずに100%無添加の青汁が簡単に作れる。
  2. 葉野菜を絞るのに適した技術を採用。キレイに絞れる。
  3. タンク内部に残った搾りかすを、そのまま水で洗い流せる。
  4. 絞るときのモーター音が静か
  5. タンク内部のフィルターを変えることでフローズンもつくれる。

ざっと上記がグリーンプレッソの特徴です。
詳しくは後に説明しますが、要は「めちゃくちゃ簡単かつ手軽に自家製青汁がつくれる機械」なんですね。

これらの特徴が本当なのか、自分で確かめてみようと思います。

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青汁ちゃんによるヘルシオ グリーンプレッソの評価

評価 一言コメント
おいしさ 丸 おいしい手作り青汁をつくるのは難しめ。おとなしくレシピ集に従うのが吉。
成分 2重丸 自分のアレンジ次第で栄養価の高いドリンク作り放題!
安全性 花丸 自分で安全な素材さえ選べば、簡単に無添加100%の青汁がつくれる
価格 三角 水を使わず純粋な野菜・果物の搾り汁でドリンクをつくるので、コストは高くなりやすい。
手間 三角 作るのはラクチンだが、片付けがめんどう。自動洗浄もあまり効果を感じなかった。

はじめに使ってみた感想をお伝えすると、確かにグリーンプレッソは「栄養価が高くて100%無添加の青汁が簡単につくれる」商品といえます。

「自分で食材を組み合わせてつくる必要があるので、なかなか美味しい青汁ができない…」というのは弱点ですが、味を無視して高栄養価の野菜を組み合わせることで簡単に栄養たっぷりの青汁をつくることができました。

もちろん選ぶ素材が無農薬のものなら、無農薬・無添加100%の安心して飲める青汁もつくれます。

単純にスーパーで無農薬かつ栄養価の高い野菜・果物を選べばよいだけなので、本当に誰でも簡単にできますよね。

しかし、私が使用していて少し問題だなぁと思ったのが以下の3点。

  1. 味と栄養価のバランスをとるのが難しい
  2. ※水を使わず野菜・果物の絞り汁のみでドリンクをつくるので、1杯当たりのコストが高くなりやすい
  3. 片付けの手間が思ったよりかかる

※水によるドリンクのかさましがないので、それに比例して使用する野菜・果物の量が増えてしまうためです。

詳しくは後述しますが、この3点に関しては粉末青汁のほうが優れているなぁと思います。

まぁ1番に関しては、一概に粉末青汁が良いとは言えないんですけどね。
「おいしさを追求する・栄養価の高さを追求する・おいしさと栄養のバランスを取る」この3点のうちどれを重要視するかで変わってきますから。

グリーンプレッソを購入しようという方は、上述したメリット・デメリットを1度考慮しておきましょう。

ヘルシオ グリーンプレッソの購入がおすすめな人

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上記に当てはまる方はグリーンプレッソを購入する意味は十分にあります。

特に食の栄養や安全性にこだわりのある方にとってはピッタリですね。
自分ですべての食材を選んでつくれるわけですから、こだわりにこだわった自分だけのオリジナルドリンクをつくり放題です。

また何か友人やお子さんと一緒に楽しめることを探していた方にもおすすめ。
週末に友人たちと自分なりのレシピを持ち寄ってワイワイ飲み比べしてみたり、子どもたちと楽しくおいしい青汁を探してみたりするのも楽しいですよ。

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ヘルシオ グリーンプレッソではなく粉末青汁のほうがおすすめな人

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上記に当てはまる方はグリーンプレッソの購入はおすすめできません。粉末青汁を購入したほうが、後悔する確率はグッと低くなるでしょう。

やはり第一に、手作りで味と栄養のバランスをとるのは非常に難しいです。
様々な食材の味やニオイを組み合わせて、本当においしい青汁をつくるのは粉末青汁をつくっていた企業さんすら四苦八苦していたことですからね。

それを個人で実現しようと考えているのであれば、グリーンプレッソはオススメできません。

またグリーンプレッソは水を使用せずに純粋な素材の絞り汁だけでドリンクをつくるため、1杯つくるのにも結構な量の野菜・果物が必要です。
そのため1杯あたりの価格も高くなりがちです。だいたい200円くらいは軽くかかるでしょう。

なるべく毎日かかる費用を抑えたいのであれば、グリーンプレッソではなくて1杯100~120円ほどの粉末青汁を選んだほうが安くつきます。

そしてグリーンプレッソは地味に準備と片付けに手間がかかります
材料を購入して下準備する時間、使用したグリーンプレッソ本体を洗う時間も必要です。買い物を除いても、毎日自分で作るのは結構手間でした。

毎日つくる手間や片づける手間がかかるのが嫌だという方には向いていません。5秒で作れて、シェイカーかグラスを洗う粉末青汁の方がおすすめです。

個人的には粉末青汁とグリーンプレッソの組み合わせが良い感じ。

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個人的な感想になってしまいますが、グリーンプレッソは粉末青汁と併用するのが1番良い感じですね。

この方法であればグリーンプレッソのメリットを生かしつつ、デメリットを粉末青汁で補っていけます。

【粉末青汁とグリーンプレッソを併用することによるメリット】

  1. 粉末青汁の相場は3,000円ほど。1杯100円程度なので、毎日手作りするよりだいぶ安い。
  2. 週末の手作りも余り物の野菜を使うのでお金はかからない。
  3. 余り物を使っていかにおいしい高栄養価の青汁をつくれるか考えるのが楽しみになる
  4. グリーンプレッソでかかる手間が週末に限定されることで、趣味として続きやすい
  5. 平日は粉末青汁なので何も手間をかけずに栄養補給ができる

このようにグリーンプレッソ単体で楽しむよりも、粉末青汁も取り入れたほうが充実した青汁生活を送れている気がします。
週末に手間暇かけて試行錯誤しながら青汁を手作りすることが、今では1つの楽しみ・趣味になっているんですね。

あくまで個人的な意見ではありますが、毎日グリーンプレッソで手作りするのがきつそうな人は、ぜひ粉末青汁とグリーンプレッソを併用してみてください。
もちろん1度グリーンプレッソだけ購入して、毎日継続して使えるか試してみるのもありですよ。

栄養価が高くて本当においしい青汁ランキングはこちら

ヘルシオ グリーンプレッソを購入してみた!

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箱が大きい…!

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なんか色々できるっぽい。これは楽しみです!

Amazonで注文した翌日に、グリーンプレッソが届きました。かなり大きい箱で、重量もかなりあります。

届いた時点でダンボールが汚かったのは少し残念な部分でしたね。
今では倒産も噂されているほど経営不振に陥っているシャープですし、こういう細かい部分で消費者に不満を感じさせてしまうのはもったいない気がします。

とりあえずダンボールの話は置いておいて、すでに箱を見るだけでわくわくしますね。青汁以外にもフルーツジュースとかいろいろな手作りドリンクがつくれそうで楽しくなってきます。

さっそくダンボールを開けてみました。

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なんかゴツいのでてきた!

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使用説明書とレシピ集もついてきました!

大きな発泡スチロールに大きな部品が数個詰められて出てきました。あとは使用説明書やレシピ集もついています。

レシピ集がついてくるのは嬉しいですよね。
どの素材で手作りドリンクをつくれば良いのかわからないという初心者の方には参考になるでしょう。

とりあえず使用説明書に従って組み立ててみます。

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かっこいい。

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なんか高級感ありますよね。さすが約3万5千円。

パーツの数自体は少なかったので、3分程度で組み立てることができました。

できあがった姿はなかなか壮観でかっこいいですね。早く使ってみたくなる見た目です。

ただ結構重いので、女性は持つときに気を付けてくださいね。
約4.8kgほどあるので、軽い気持ちで持つと落として壊してしまう可能性も否めません。

ヘルシオ グリーンプレッソの使い方

それでは簡単にグリーンプレッソの使い方を説明していきますね。
使い方自体は非常に簡単なので、誰でもすぐにわかると思います。

  1. 切り替えダイヤルを自分の絞る素材によって合わせる
  2. 切り替えダイヤル口とジュース出口の下に、それぞれジュースカップを置く
  3. ジューストッパーを外し、電源を入れる
  4. 素材を順々に入れていく

たったこれだけです。とはいえ、実際に商品を見ながらではないとなかなかピンとこないでしょう。

1ステップずつ写真付きで解説していきます。

STEP1 切り替えダイヤルを絞る素材によって合わせよう!

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本体の左側面についているのが切替ダイヤルです。

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これが切り替えダイヤルです。

まず最初に絞る素材に切替ダイヤルを合わせます。

この段階で「どっちでもいいや」くらいの感覚で適当に合わせてしまうと、思うように絞れずにジュースがうまくでてきません
きちんと素材を絞っておいしいジュースを出すためにも、ダイヤルはきちんと合わせましょう。

STEP2 切替ダイヤル口とジュース出口の下にジュースカップを置く

次に切替ダイヤルの下と、実際にジュースが出てくる出口の下にジュースカップを置きましょう。

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付属のジュースカップを2つ、上の写真のようにセット。

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ジュース出口からは絞ったジュースが…!

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切替ダイヤル下の出口からは野菜や果物の絞りカスが出てきます!

どちらか一方でも置き忘れてしまうと、ジュースや絞りかすがそのまま落ちてしまうので大変なことになってしまいます。
特に切替ダイヤル下のジュースカップは置き忘れてしまいがちなので、注意しましょう。

STEP3 ジュース口のストッパーを外し、電源を入れる

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電源はヘルシオを正面から見て右側上部についています

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パカッとジュース口のフタを開けましょう。閉めたままだとジュースが出てきません。

STEP2が終わった段階でダイヤルを回して電源をいれます。

ここでジュース出口についているフタもパカッと開けておきましょう。
ここを開けずに使用してしまうと中にジュースが溜まってしまい、スクリューの故障などに繋がってしまう可能性もあります。

電源を入れるとウィンウィンとスクリューが回り始めます。確かに一般的なミキサーよりも音はかなり抑えられているかも

ミキサーなどの音って自分では気にならないものですが、周りの人からすれば結構な騒音ですし、できるかぎり低音に押さえられているのは嬉しい配慮ですね。

STEP4 絞りたい素材を1つずつ入れていく。入れる間隔に注意!

ここまできたら、あとは絞りたい素材を入れていくだけです。

ただし注意点が2つあります。

  1. 素材は1つずつ入れていくこと。無理にたくさん入れようとしない。
  2. 素材を入れる間隔は5秒ごと。短い間隔で入れすぎるとうまく絞れない。

上記の2つを守らないと、素材をうまく絞ることができずにジュースが少量しか出てきません。
かなり大事なところですのでもっと具体的に説明します。

注意1 素材の投入は1つずつ、少量を意識しよう!

たまに時短のために使う食材を一気に入れる方がいますが、グリーンプレッソで手作り青汁をつくる場合はNGです。

グリーンプレッソ 投入口

丸くぽっかり空いた穴が投入口。

写真を見ると分かりますが、グリーンプレッソの投入口ってせまいんですよね。
そもそも大量の素材を一気に入れることはできません。

使う食材は1つずつ丁寧に、ゆっくりと入れるようにしましょう。
複数ある場合はそれぞれのジュースが上手く混ざるように、交互に入れていくのがコツです。

またワンポイントとして、野菜は縦に丸めて、りんごなどの固形の果物は入れやすいように長方形の縦長ブロックに切っておくと入れやすいですよ。

注意2 素材を入れる間隔は5秒ごとが鉄板!

素材を入れた後、すぐに次の素材を入れるのはやめましょう。
スクリューが止まる原因となってしまいますし、そんなに次々入れてもうまく絞ることはできません。

素材を入れる間隔は、前の素材を入れてから5秒が推奨されています。葉野菜を入れた場合は7~8秒待っても良い感じでした。

仮にトラブルが起きた場合は上記の方法を試してみてくださいね。

どうしても治らない場合は、一度スクリューを外して絞りかすをすべて洗い流してから動かすようにしましょう。

STEP番外編 ヘルシオ グリーンプレッソの素材を絞る仕組みに注目!

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このスクリューが食材をゆっくり細かく絞っていきます

使い方のステップの番外編として、グリーンプレッソの野菜・果物を絞る方式にも注目しましょう。
実は野菜・果物の絞り方こそがグリーンプレッソで栄養価の高い青汁をつくれる秘訣なのです。

グリーンプレッソに導入されているのは低速圧縮絞り(コールドプレス)方式
ミキサーのように超高速の回転で食材を粉々にするのではなく、スクリューが低速回転しながらゆっくりと食材を押しつぶしていく方式です。

想像してほしいのですが、急いで食材を調理するのと、ゆっくり時間をかけて食材を丁寧に調理するの、どちらがしっかり栄養を取りだせそうですか?
ラーメンのスープもゆっくり時間をかけて熟成した方が、ダシの味をしっかり取ったおいしいものに仕上がりますよね。

ゆっくりと葉物野菜をスクリューで押しつぶすことで、従来のミキサーよりも栄養成分をより多く残すことができる仕組みになっています。

実際にシャープが行った実験で、低速圧縮搾りだとどれほどの栄養素を残せるのか結果が出ているので見てみましょう。

低速圧縮搾り 高速ジューサー 比較結果
葉酸
(小松菜)
42.3μg 36.1μg 低速圧縮絞りが約17%多く残る
ペクチン
(トマト)
32.0mg  16.0mg 低速圧縮絞りが約2倍多く残る
ポリフェノール
(りんご)
6.2mg  4.7mg 低速圧縮絞りが約32%多く残る
ビタミンC
(オレンジ)
44.0mg  36.4mg 低速圧縮絞りが約21%多く残る

※食材100gを絞ったジュースで検証。栄養成分残存量は素材の差で異なる。

上の表を見てみると、従来の高速ジューサーを使うよりもグリーンプレッソの低速圧縮絞りのほうが多くの栄養成分を残せていることが分かります
グリーンプレッソで栄養価の高い青汁をつくれる秘密は「野菜の絞り方」にあったわけです。

実際にヘルシオ グリーンプレッソで青汁を作ってみた!使用感や手作りの味はいかに!?

使い方も理解したところで、いよいよ自分で手作り青汁をつくっていこうと思います。
買い出しから、実際の調理まですべて見せていきますね。

手作り青汁で最初にぶつかる壁。それが買い出し。

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野菜売り場にやってきました!

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いっぱいあって、何を選ぶか迷います…。

手作り青汁で最初にやることといえば、まずは買い出しですよね。もちろん私も買い出しに行ってきました。付属してきたレシピ集に従ってつくっても良かったのですが、やっぱり手作りの良いところは自分でいろいろな組み合わせを試せることですから。ここは自分だけのオリジナルレシピをつくるために、あえてレシピ集は参考にしませんでした。

粉末青汁に使用されている栄養価バツグンの「ケール・大麦若葉・明日葉」の青汁3大原料を本当は購入したかったのですが、どこにでも売っているものではないのであきらめました。

そこで今回はだれでも簡単に入手できる食材を購入することに。
数種類の青汁を作ってみたかったので、わりと多めに買っておきました。

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たくさん買ってきました!

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どーん!

食材名 価格
ロメインレタス 150円
カリフラワー 480円
ほうれん草 150円
セロリ 398円
パセリ 580円
キャベツ 150円
春菊 200円
大葉 400円
こまつな 98円
レモン 480円
りんご 396円
合計 3,760円

いや、ちょっと調子に乗って買いすぎましたね。

100%余る気がします。お金もそれなりに使ってしまいました。

やっぱり手作り青汁をつくるときの問題は上の2点ではないでしょうか。

野菜やフルーツの価格は変動しやすいですし、場合によってはかなり割高になっていることもあります。
安定していくらかかるか分からない、高くついてしまうこともあるというのは嫌ですよね。

またどの野菜がどれだけの量で売られているのかもスーパーによって異なります。
「この野菜はこれだけ欲しい」「隠し味程度だから少量でいいや」ということがあっても対応が難しいです。

もちろんどの食材で青汁をつくるのか考える楽しさはあるのですが、購入する前に上で述べた問題もあることを考えたほうが良いでしょう。

私が実際につくってみた青汁レシピ3選!参考にするかどうかはあなた次第!

材料も揃ったところで、いよいよ手作り青汁をつくっていきます。
今回は合計で3メニュー作ることにしました。真似するかどうかはあなた次第です。

レシピ1 「ロメインレタス×ほうれん草×小松菜×春菊×大葉×セロリ」

記念すべき1つ目のレシピは青野菜のみを使った栄養満点の青汁づくりをしてみることに。

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写真とラインナップを見るだけで、ごくりと生唾を飲んでしまうほどやばそう。ただし栄養価はめちゃくちゃ高いですね。栄養成分豊富な素材をふんだんに使っていますから。

まぁ今回は栄養価の高い青汁をつくるのが目的なので、味は度外視しようと思っています。

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まずはセロリから投入…!

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すごい…!スクリューがどんどん野菜を絞っていきます!

セロリからどんどん野菜を投入。
野菜を入れるとウィンウィンという静かな駆動音にあわせて、ゆっくりと素材がすりつぶされていきます。

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ジュースが出てきた―――!

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絞りかすも切替ダイヤル出口から出てきました!

「すごいなー」と思っていると、ジュース口から緑色のジュースが…!本当に水は1滴たりとも使ってないのに、しっかりと出てきます

そしてもう一つ。
切替ダイヤル出口から、ゆっくりと野菜の絞りかすが出てきました。

ただし、ここから出てくる絞りかすが出るスピードが遅い…。ちょいちょい自分で掻き出していかないと詰まります

例えばあなたが野菜と葉野菜で青汁を作ろうとしたとします。
仮に切替ダイヤルが詰まってしまっていると、途中で青野菜から葉野菜にダイヤルを切り替えるのが困難・不可能になってしまうのです。これは大きくグリーンプレッソの使いやすさを下げる要因になっています。

切替ダイヤル出口からもっとすんなりと絞りかすが出てきてくれればもっと使いやすかっただろうなと思わずにはいられません。

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なにはともあれ完成です!

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グラスに移し替えていきます

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完成!ぴったり1杯分でした。

とうとう完成しました。あれだけの野菜を使ってたった1杯分。
ちょっと使った野菜の正確な分量を忘れてしまいましたが、結構な量の野菜を使ったはずです。ほぼ確実に200円以上はかかっているのではないでしょうか。

水を使わずに生の野菜・果物の搾り汁だけで作っていることが原因かもしれませんが、毎日飲むにはコスパは良くなさそう
水分の多い野菜を使えば変わってくるのかもしれませんけど、水分量を基準にしてしまうと栄養の高いドリンク作りという目的とはズレる可能性もあります。

1杯あたりのコストを下げるのは、味・栄養価を重視するなら難しそうですね。

とりあえず飲んでみようと顔を近づけて見ると、セロリの独特の青臭さがひどい。
セロリを入れたのは確実に失敗でした。

味の方もかなりひどい。
青野菜独特の苦みが悪い意味で混ざり合っていて、まるで芝生を食べさせられているようです。予想通り、味的には大失敗ですね。

しかし栄養価に関しては問題なく高そう。飲み口はかなり濃い目で、さすが野菜をそのまますり潰して凝縮しただけあるなぁという感じです。。

栄養価の高い青汁を作るという目的を考えれば、レシピ1は十分に達成していると言えるでしょう。

レシピ2 「キャベツ×ほうれん草×春菊×カリフラワー×リンゴ」

2回目は1回目よりも、もう少し味と栄養価のバランスをとる目的で食材をチョイスしました。
青野菜もそれほど味にクセのあるものは使わず、りんごをプラスすることでほのかな甘みを出すことが狙いです。

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さきほど野菜に含まれる水分が少なかったので1杯分しか作れませんでしたが、今回はもう少し多めに作れそう。
キャベツもリンゴも水分は多めなので、だいたい2人分くらいはできそうです。

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リンゴを投入していきます!

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やはりリンゴはかなり水分を含んでいるのかジュースの出がすごい。

やはり水分量の多いリンゴやキャベツだとどんどんジュースが出てきます。
しかし結構なドリンク量になりそうだと思ったのも束の間、ほうれん草・春菊・カリフラワーからはほとんどジュースが出てきませんでした。

結局できたのは1杯分なので、だいぶ予想と違います。

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思ったよりも少ないような…。

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とりあえず移していくと…

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どーん!ちょうど1杯分!

葉野菜の繊維がすこしドリンクの中に入ってしまっているのが上の写真を見ると分かると思います。

実は葉野菜を絞るときに切替スイッチを「野菜/果物」に合わせたままだったので、それが原因でしょう。
うまく繊維まで絞ることができていません。もっとキレイに絞りたければ、めんどくさがらずきちんとスイッチは切り替える必要がありますね。

できあがった青汁はレシピ1と同じく、栄養はあるけど味は完全にまずそうな感じ。
ニオイを嗅いでみると、まるで雨上がりの草っぱらのような青臭さがあります。体には良さそうですけど、今まで青汁を飲んだことがない方は「うっ…」となるニオイではないでしょうか。

ところが肝心の味はというと、リンゴの酸味が青野菜の苦みを上手い具合に打ち消していてけっこう美味しい。これなら飲めます。

2杯目もコスパ的には100円を軽く超えているので家計に優しいとは言えませんが、少なくとも手作り青汁の中では栄養価×味のバランスは良い方だと思います。
食材を冷やしてから作っていれば、もっと美味しくなりそうでした♪

レシピ3 「レタス×キャベツ×パセリ×レモン×リンゴ」

3つ目は青野菜とフルーツをバランスよく使用しました。
栄養価的にはレシピ1と2に劣るかもしれませんが、今回は栄養価よりも「おいしさ」を重視した青汁づくりですね。

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パセリだけ結構ニオイと味ともにクセガありますが、それはレモンとリンゴがカバーしてくれるはず。「少しレモンの量が多いかなぁ…」という気がしないこともないですが、まぁとりあえず作ってみます。

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パセリからスタート!

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レモンも投入してくよー

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水分の多い素材を使っているので、めちゃジュースが出てます!

今回は水分の多い食材を使っているので、ドバドバとジュースが出てきました。
レシピ2までのレシピがあまり出なかったので、ちょっとびっくりするくらい。やっぱり野菜・果物の水分量でだいぶ変わってきますね。

逆にレシピ2まではちょっと水分のない野菜を使いすぎていた感じがあります。

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めっちゃできてる!

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うつすときの勢いが良い!

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完成!パセリの細かい絞りかすが浮いてる…?

レシピ3もなんとか完成しました。ジュースカップを見ると、レシピ1と2よりもはるかに大量のジュースが出たことが分かっていただけるのではないでしょうか。

グラスに移してみると、今までよりも緑が薄め。青野菜を減らしてフルーツを増やした影響でしょう。

ということで見た目的には結構おいしそうだったのですが、いざ顔を近づけて見るとパセリの青臭さがかなりきつい…。全然レモンとリンゴが仕事をしてくれていません。

実際に飲んでみると苦みはそこまで強くない。ただしレモンの酸味が強すぎますね。
すべての素材の味を悪い感じに打ち消して、レモンの酸っぱさだけが目立ってしまっています。

ニオイはパセリの青臭さがきついし、味はレモンの酸っぱさが目立つし、かなりチグハグな青汁になってしまいました。

上記の2つを改善すれば、とりあえず今回ほどひどい味にはならないと思います。レシピ3を試してみて「やっぱり手作りでおいしい青汁を作るのは難易度が高いなぁ」と実感しました。
おいしさも求めるのであれば、おとなしく粉末青汁を飲んだほうが良いですね。

ヘルシオ グリーンプレッソで青汁を作ってみた感想

一通りグリーンプレッソで青汁づくりを楽しんだところで、実際に使ってみてどうだったのか私個人の感想を述べさせていただきます。
やはり実際に使ってみると、本当に商品の良かったところや悪かったところがわかるので良いですね。

ヘルシオ グリーンプレッソのメリット

私が感じた主なメリットは上の3つ。それぞれ1つづつ解説していきます。

メリット1:何を組み合わせるかは自分次第!アレンジ無限大!

野菜とフルーツの組み合わせ

なんといっても1番のメリットは「自分の素材選び次第で、いくらでも自分だけのオリジナルドリンクがつくれる」こと。
これを楽しみたくて手作り青汁に挑戦しようという方が大多数なのではないでしょうか。

私もスーパーで食材選びに頭を悩ませたり、グリーンプレッソを前に何と何を組み合わせるか考えるのはすごく楽しかったです。

「栄養価の高い野菜を組み合わせると味が…。いや、でも手作りするからには栄養価の妥協はできないなぁ…。」って。少しマズくても栄養価の高さを求めるか、栄養面は置いておいてとにかくおいしい青汁を追求するかは、自分次第です。

あなたにもぜひ自分だけのオリジナルドリンクをつくる楽しさは味わってほしいですね。

メリット2:純粋にグリーンプレッソを使うのが楽しい

手作り楽しい

これは私だけかもしれませんが、純粋にグリーンプレッソを使うのは楽しかったです。

材料を投入口から入れて、材料がスクリューで絞られて、絞られたジュースがジュース出口から出てくる。その1つ1つの流れがすごく楽しかったですね。
私の子供もスクリューで野菜やフルーツが絞られているのを楽しそうに見ていました

メリット3:グリーンプレッソによるドリンク作りは楽しい趣味になる!

趣味

自分で使っていて思ったのですが、グリーンプレッソ作りはじゅうぶんな趣味になります。

後述するデメリットでも触れますが、グリーンプレッソでドリンクをつくるのは楽しくもあり、面倒でもあるんですよね。
週末に作るくらいが丁度良いかなという気がします。

だから週1~2回の趣味にするのが、個人的なグリーンプレッソのおすすめ運用方法

週末に友人たちとレシピアイディアを持ち寄ってわいわいしながらオリジナル青汁を作っても良いですし、お子さんがいる方は一緒に楽しんでも良いと思います。
人とも共有できる楽しい趣味になること間違いなしなので、おすすめです。

ヘルシオ グリーンプレッソのデメリット

とりあえず私が使う中で感じた大きなデメリットは上の3つですね。

デメリット1:一杯あたりのコストを考えてつくらなければならない

グリーンプレッソでは水を使わず純粋な野菜・フルーツの搾り汁のみでドリンクをつくります。

そのため使用する素材によっては、1杯あたりの価格が非常に高くなってしまうんですよね。4~5種類の野菜・果物を使ってしまうと、軽く1杯100円はオーバーするでしょう。

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青野菜てんこ盛り。これで1杯。

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青野菜+りんご。これで1杯。

上の写真2枚は私のレシピでそれぞれ使用した野菜たちですが、けっこうな量の野菜・果物を使用したにもかかわらず1杯です。
軽く150~200円くらいはするでしょう。

毎日続けるにはコスパが良いとはいえません。200円で計算すると、毎月6,000円ずつかかることになりますから。

選ぶ野菜・フルーツ、時期によってはもっと割高になる可能性もあります。
買い出しの部分でも触れましたが、野菜の値段って上下しやすいですし、そもそも欲しい野菜が適量で売られているかもわかりません。

これに対する1つの解決策として、使用する素材を減らすという方法がありますが、栄養価の高い青汁を作りたい人には微妙ですよね。
手作り青汁で手頃で続けやすい1杯あたりのコストを追求する難しさがわかるのではないでしょうか。

個人的な解決策としては「グリーンプレッソでの手作り青汁づくりは、余り物の野菜で週末におこなう」というのが1番なんじゃないかなと思います。

デメリット2:毎日マズい青汁ばかり作ってしまうとモチベーションがさがる

まずい

マズくても手作りしたものなら許せるという話をしましたが、さすがに毎日マズイものしか作れないとイラッとしますよね。
たまには美味しいドリンクもできるからこそ、たまのマズい青汁が笑えたり許せるわけです。

おいしいレシピ集などを使って作れば、もちろんおいしく作ることは可能でしょう。

でも手作りの楽しさってそこじゃないですよね。
自分で選んだ素材でおいしいものを作れるから楽しいんです。人によって違うとは思いますが、少なくとも私はそう思っています。
※「自分は違う!」という方はこの部分は読み飛ばしてくださいね。栄養価が高ければまずくても大丈夫という方もいると思うので。

ただし、どうしても自分一人で栄養価も高くておいしい青汁をつくるのは難しいです。
毎日マズイ青汁しかつくれなくて、自然と手作りすることが嫌になることは絶対に避けたいところですよね。

デメリット3:つくるのと片付けがめんどうな場合も。時間がないと毎日は難しい。

片付け

グリーンプレッソによるジュース作りは、ある程度時間のある人じゃないと面倒に感じるかもしれません。

  1. 切替ダイヤルが詰まるので、一々詰まりを解消するのがめんどう
  2. 1つ1つゆっくり材料を投入するのが、じれったく感じることも
  3. 数種類の葉物野菜を使うと片付けのときに厄介

手作りなのでどうしようもない面もあるのですが、上記のようなめんどくささがあります。
特に個人的に面倒だったのが1番と3番です。

1番はレシピ1のときにもサラッと触れましたが、グリーンプレッソは素材の絞りかすが切り替えダイヤル口から出てくるんですよね。非常に画期的なのですが、詰まりやすいのが難点。注意して小まめに取り除かなければなりません。

またグリーンプレッソでは、水をそのまま投入口から流してスクリューを回転させる自動洗浄も売りの一つでした。
しかし葉物野菜を数種類使用した後だと、自動洗浄してもところどころに絞りかすがくっついていて取れないんですよね

結局自分で1つ1つパーツを外して洗う必要があるので、結局ある程度の手間と時間がかかってしまいます。

なるべく葉物野菜を使わずに、種類と量をしぼって野菜・果物でドリンクをつくればなんとかなりそうですが、それだと栄養満点の手作り青汁は作れません。
思ってたよりも片付けに手間がかかるのは残念なポイントでしたね。

グリーンプレッソでわくわく楽しい青汁生活を送ろう!

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ヘルシオ グリーンプレッソで手作り青汁を楽しもう♪

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手作りジューサーの中では1番おすすめ!

現在話題沸騰中のヘルシオ グリーンプレッソのすべてを余すところなくお伝えしてきました。
正直ここで伝えたことがほとんどすべてです。

実際に使ってみて、かなり使いやすくて面白い商品だなと思いました。
自分で手軽に無添加100%の手作り青汁が作れるのは良いですね。

まぁ毎日使うのは個人的に正直しんどいですが、手作りが大好きという方はそこまで苦にならないでしょう。
手作り青汁をつくる商品の中ではダントツおすすめできます。

「毎日使うのはちょっと…」
「片付けきらい」
「マズイのばっかり飲むのはしんどい」
「家計的に1杯のコストがかかるのはちょっと…」

ただし、上記のような方は粉末青汁とグリーンプレッソを併用してみても良いかもしれません。

もしグリーンプレッソを購入したら、楽しくてわくわくするような青汁生活を送ってみてくださいね♪

ヘルシオ グリーンプレッソのAmazonページはこちら

この記事を書いたライター

編集長

【青汁歴】

10年

【イチオシ青汁】

極の青汁、えがおの青汁満菜

編集長

家の中だけでなく、電車の中や仕事・学校の休憩中でもサッと読めて、かつ分かりやすい記事をお届けすることをモットーにしています。今日では青汁は健康だけでなく、ダイエット・美容の場でも活躍。老若男女問わず利用される商品だからこそ、ニーズをきちんと見定めた情報提供に努めます。余談ですが青汁の始まりは私の故郷、岡山です。

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